沖縄生まれの女性歌手、ラッパー・Awich (エイウィッチ)さん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は？
デビュしたきっかけは？
アフリカ系の夫と結婚しました死別しているようです。
子供は娘？
今回はラッパーのAwichさんをリサーチしてみました。
Awichの学歴・生い立ち・経歴
名前 Awich
生年月日 1986年12月16日
出身 沖縄県那覇市
身長 158cm
所属 and music
高校・・昭和薬科大学附属高校
大学・・インディアナポリス大学
出生名は浦崎 亜希子（うらさき あきこ)
祖父は大戦中の沖縄戦体験者で日本軍の兵として戦った経験があり、その時に話しをよく聞かせてもらったといいます。
父親は高校で生徒指導の先生をしていました。
小学生の時には同世代のSPEEDやDAPUMPが好きで、自分もステージに上がりたくて『沖縄アクターズスクール』に入りたいと思っていましたが、厳しかった父親に猛反対され断念。
アクターズスクールには通えませんでしたが、小学4年生の時から米軍基地で英語を習い、英語は結構しゃべれるようになったそうです。
中学生の頃には沖縄出身のアーティストであるCoccoさんに憧れを抱くようになったといいます。
高校は昭和薬科大学附属高校に進学。
沖縄県浦添市沢岻にある男女共学の私立校、2004年からは中高完全一貫教育体制になり、現在は高校での生徒募集はありません。
偏差値はありませんが、毎年、東京大学に合格者を出すレベルの高校です。
高校在学中にアメリカ・ミズーリ州への留学を経験、高校卒業後はビジネスを学ぶためにアトランタの短期大学に入学。
2006年、19歳の頃にデビュー、結婚、出産後にインディアナポリス大学に入学し、起業学とマーケティング学を学び卒業しました。
Awichがデビューしたきっかけは？
ラップと出会ったの14歳の頃で、小学4年生から英会話習い言葉が理解できたことからのめり込み、自身で書いた英語と日本語を交ぜたラップの英語の先生の前で披露すると大ウケしたといいます。
英語の先生がクラブのでセキュリティなどをしてことから、
『そんなに好きならこのイベントに出ろ、このレコード屋へ行け』
と言われたことがきっかけで、本格的にラッパー人生が始まったといいます。
Awich デビュー後
2006年、EP『Inner Research』でデビュー。
芸名の『Awich』は本名『亜希子』の漢字の直訳である「Asian Wish Child」を略した造語。
デビュー後はアトランタに渡り、2007年12月にアルバム『Asian Wish Child』をリリース。
翌年に結婚し、出産、インディアナポリス大学を卒業には就職し、家族で日本に戻り暮らすことを決めていましたが、その矢先に夫と死別。
その後は沖縄に戻り、本格的に音楽活動を再開。
2017年、ヒップホップクルー、YENTOWNに所属、アルバムをリリースした後、2018年に自身初となるワンマンライブツアーを全国5都市で開催。
2020年7月に『Shook Shook』を配信リリースし、メジャーデビューを果たしました。
2022年3月4日公開の映画『永遠の1分。』では主題歌『One Day』を歌い、、ヒロイン・麗子役として映画に初出演しています。
Awichと夫との馴れ初めや死因は？
Awichさんの夫は、アメリカ・ブルックリン出身のアフリカ系のストリートギャングに所属する男性だったといいます。
馴れ初めはナンパで、大学の登校中に出会い、交際がスタート。
『彼は悪いことをいっぱいやっている人だったんですよ。その人と恋に落ちて』
ナンパされ最初は誘いを断り続けましたが、大学まで車で送ってくれるという彼に根負けして車に乗ると会話が弾んだといいます。
夫は家族を守るという意識は強かったといい、結婚、出産後は一時はストリートを離れ、小学校のトイレの清掃の仕事をしていましたが、続かずにストリートに戻っています。
Awichさんが大学を目前にし就職活動のために、東京にいた2011年6月に電話があり、
『あんたの夫が撃たれた』
と、仲間のとのいさかいで銃で撃たれて亡くなったこと聞かされたといいます。
東京の外資系企業に内定をもらっていましたが、夫の死後は就職する気になれず、沖縄に戻り落ち込む日々が続きましたが、夫の『歌うことを続けて』と言ってくれていた言葉と、父親の
『沖縄の人はみんな大切な仲間や家族を失っているけど、前を向いて生きてきたんだぞ』
との言葉に目が覚め、音楽活動を再開しました。
Awichの子供は娘？
2008年に娘が誕生、名前はトヨミ・ジャミラさん。
夫が亡くなった時は娘はまだ3歳で、『ダディーは死んだよ』と娘が理解するまで何度も繰り返したといいます。