プロサッカー選手を目指して本格的にサッカーをやっていた俳優の渕上泰史さんの経歴や学歴は?
サッカーの実力や俳優デビューしたきっかけは?
結婚歴や妻は?
今回は俳優の淵上泰史さんをリサーチしてみました。
淵上泰史の学歴・経歴
名前 淵上泰史
生年月日 1984年4月30日
出身 和歌山県新宮市
身長 176cm
血液型 O型
所属 アパッチ
父親はパン職人で、実家は新宮市で2店舗のパン屋を経営。
小学生の時にサッカー選手の三浦和良さんに憧れサッカーを始めました。
『同級生がサッカーチームに入っていたので「おいでよ」なんて言われて、ランニングしてる中に月謝も払わずにそっと入る…みたいな(笑)。』
地元のサッカーチームの月謝は790円で、当時の自分の小遣いは100円だっため払えませんでしたが、こっそり練習に参加。部員が多く、コーチも把握していなかったことから、バレることはなかったといいます。
15歳でガンバ大阪のユースチームに所属し、親元を離れ1人暮らしを始め、高校卒業後は流通経済大学に進学。
茨城県龍ケ崎市平畑に本部がある私立大学で、偏差値が40~50。
大学時代もサッカーを続けましたが、卒業後は俳優を目指しました。
淵上泰史のサッカー実力
小学生の時にサッカーを始めると、地元では「点取り屋」として知られるようなり、U-14ナショナルトレセンに関西から唯一参加。中学3年生の時には2つ上のカテゴリーのU-17和歌山県代表に選出されました。
15歳でガンバ大阪ユースに所属。
『世代別の日本代表に近い位置にいました。それでも、ガンバユースのレベルは桁違いでした』
高校2年生の時にガンバ大阪のフロントに呼ばれ、「淵上はトップチームに上がれない」と通告され、大学でサッカーをやるか、社会人チームに入るか、サッカーを止めるかの進路を考えるよう言われたといいます。
絶望しましたがプロサッカー選手になる夢を諦められず、流通経済大学に進学しサッカーを続けましたが、3年生の頃にはサッカーのプロになることは諦めていました。
淵上泰史の俳優デビューのきっかけ
淵上泰史さんの芸能界入りの元々のきっかけは芸能事務所社長に声をかけられたことでした。
淵上さんは洋服が好きで、大学入学後は土日になると東京に行き、買うお金はありせんでしたが何度も青山のコム・デ・ギャルソンに通い試着したりしていたといいます。
そこで、19歳の時にコム・デ・ギャルソンのスタッフの知り合いだった芸能事務所の女性社長に声をかけられました。
何度も食事に行き、舞台も観に行き勉強をさせてもらいましたが、当時が役者に興味がなかったことから、事務所に所属する意志も見せなかったといいます。
『大学3年生くらいの時に、本(台本)読みに来いと言われて行ったんですが、できるはずもなく……。事務所の方からは「まだサッカーでプロを目指してるの?」「実家に帰ってパン屋を継いだほうが良いんじゃないか?」とか、その他いろいろ言われまして。』
事務所の社長にいろいろ言われ、最後には、
『役者をやっていきたいなら1人で頑張りなさい、うちとはもう関係ないからね』
と言われ、「いつかは事務所に入れるかも」と浅はかな気持ちでいた自分に気づきショックを受けた帰り道に、
『サッカーもダメで役者の道もダメなら、死んだほうがマシ。勝手に俺の人生のレール決めてムカつくなぁ……。よし、絶対見返したるからな』
との反骨精神から、本気で役者を目指し始めました。
下積みを経て「昼顔」で注目
大学4年生から平日はサッカーをやりながら、土日は役者の養成所に通い、2008年に大学卒業後はアルバイトをしながら俳優を目指しました。
役者を目指し始めて、いろいろな芸能事務所を受けましたが入ることはできず、事務所に所属するまでには6年以上かかっています。
大学生の自主制作映画の出演などを経て、2011年に方言指導で参加していた映画『軽蔑』で俳優としても出演し、俳優デビュー。
この出演がきっかけで事務所の所属が決まり、担当マネージャーと1日4、5件のテレビ局や映画制作会社を挨拶回りなどを経て、2013年にGoogleのコマーシャルに出演。
この出演が話題となり、翌年の2014年7月からホ放送されたフジテレビドラマ『昼顔』に出演。吉瀬美智子さん演じる専業主婦の不倫相手役を演じ注目を集めました。
翌年の2015年には『ア・フュー・グッドメン』で初舞台・初主演を務め、2017年6月の映画『ダブルミンツ』で映画初主演を果たしました。
淵上泰史の結婚歴や妻
淵上泰史さんに結婚歴はなく独身で、妻はいません。
熱愛の噂や報道もないようです。
2012年のインタビューでは好きな女性のタイプについて聞かれ、
『明るくて元気な人がいいですね。「今日こんなことがあったよ」とか話しかけてくれる子が、楽しくていいなと思います。』
と話し、「ここ一番の口説き文句は?」の質問には、
『いや、ごめんなさい……。本当にわからないです。そんなに口説いたりしませんし……(笑)。』
と話しています。