東京都出身の女優・藤田弓子さん。
生い立ち経歴や高校などの学歴は?
結婚しているようですが夫は?
子供はいる?
現在は伊豆に移住?
今回は女優の藤田弓子さんをリサーチしてみました。
目次
藤田弓子の学歴・生い立ち・経歴
名前 藤田弓子
生年月日 1945年9月12日
出身 東京都
身長 155cm
所属 エム・ケイ・ツー
小学校・赤羽小学校
中学校・不明
高校・城南高校
大学・進学していません
東京都目黒区出身。
父方の祖父は不二サッシの創業者。
父親は3歳の時に結核で他界。
父親のが亡くなった後、親戚が集まり母親に、
『実家に帰って良いから跡取り娘の弓子ちゃんは置いて行くように』
と言ったそうですが母親は、
『弓子のそばにいます』
と断ったそうです。
6歳の時には祖父母も相次いで亡くなり、その時は親戚に、
『跡取りがいなくなるから、あなたと弓子ちゃんとでこの藤田さんの家を支えてください』
と言われましたが母親は、
『いいえ、もうやるべきことはやりましたので、私はこの子と一緒に家を出させてもらいます』
と藤田弓子さんが小学校入学する時に、生まれた家を出て母親と2人暮らしを始めました。
小学校に入ってからは母親はずっと働いて女でひとつで育ててくれました。
当時の女性が働くのは大変で、給料も地位も上がりませんでしたが、母親は藤田弓子さんと緒にご飯を食べることが好きで残業もしないで帰ってきてくれたといいます。
休みの日には野球観戦や映画に連れて行ってくれて毎日が楽しく寂しいと思ったことはなかったそうです。
高校は城南高校に進学。
城南高校は東京都港区にあった男女共学の都立高校。
2004年に近隣の高校と統合され閉校され、東京都立六本木高校が開校しました。
閉校する頃の偏差値は65だったようです。
高校卒業後は大学に進学することも考えていたそうですが、女優の道に進みました。
藤田弓子 ラジオドラマに出演
藤田弓子さんがラジオドラマに出演したのは小学校5年生の時。
ラジオをよく聞いてたのでラジオ局を見てみたいと思い自身で応募しました。
一次審査、二次審査に合格し、
『次は最終審査ですから親を連れて来てください』
と言われそこで初めて母親に報告すると『いいわよ』と二つ返事で来てくれたそうです。
最終審査には吉永小百合さんがいたそうです。
結果は2人とも合格。
月曜日から金曜日まで毎日夕方放送のラジオ東京(現在のTBSラジオ)のラジオドラマ『赤胴鈴之助』に3年間出演しました。
小学生のときにラジオのスタッフに『将来どうするの?』って聞かれたときに『中学に行って高校に行きます』って言ってましたからね。
引用 https://plus.tver.jp/
この頃は女優なろうとは思っていはいなかったそうです。
吉永小百合さん『女優さんになります』と言っていて実際に女優なった時は藤田弓子さんも喜んでいたといいます。
藤田弓子 女優デビュー
藤田弓子さんが女優デビューしたのは1959年4月から放送されたKRT(現在のTBSテレビ)ドラマ『まぼろし探偵』の給仕 みち子役。
当時14歳でした。
このドラマには藤田弓子さんが出演していたラジオドラマ『赤胴鈴之助』の次番組として1959年2月ラジオドラマで放送され同年4月からテレビドラマも放送されました。
同年にNET(現在のテレビ朝日)のドラマ『柴笛太郎捕物日記』にも出演していますが、本気で女優になると決意したのは高校を卒業する頃だったそうです。
高校卒業後、演技の基礎を身につけようと文学座付属演劇研究所を受験し合格。
1966年に文学座に入団。
目標は映画に出演することだったといいます。
1967年に『カンガルー』で初舞台。
翌年の1968年4月から放送されが朝ドラ『あしたこそ』のヒロインに抜擢され人気を獲得しました。
同ドラマは朝ドラ初にカラー放送でメイク、衣装、照明などのすべてが試行錯誤だったといいます。
藤田弓子 タレントとしても活躍
1973年に藤田弓子さんは文学座を退団。
28歳の頃でした。
同年7月からフジテレビ系ワイドショー『小川宏ショー』の5代目女性パートナー司会を2年間担当。
1988年4月からはHNKのクイズ番組『連想ゲーム』で3年間女性陣チームの6代目紅組キャプテンを務めました。
藤田弓子の夫は?
藤田弓子さんが結婚したのは1985年9月。
40歳の1日前の39歳と364日に籍を入れたそうです。
夫は放送作家の河野洋さん。
年齢は6歳年上で結婚時は26歳。
河野洋さんはテレビ草創期から活躍している放送作家だそうです。
藤田弓子の子供はいる?
藤田弓子さんに子供はいないようです。
『母が好きで母と暮らしているのが好きだから、亡くなるまで3人で暮らしました。』
引用 https://plus.tver.jp/
結婚後も母親と同居しずっと一緒に暮らしていたと話しています。
藤田弓子 現在は伊豆に移住?
藤田弓子さん夫婦が伊豆に移住したは1990年頃のようです。
移住したの母親が伊豆を気に入ったことがきっかけだったといいます。
1997年に伊豆の国市に『韮山文化センター 韮山時代劇場』が完成しこけら落としの町民オペラに参加したことをきっかけで1998年に夫婦で劇団『いず夢(む)』を旗揚げ。
藤田弓子さんが座長を務め、夫の河野洋さんが脚本を担当しています。