モデルから俳優に転身した東出昌大さんの学歴や経歴は?
俳優デビューしたきっかけは?
元妻の杏さんとの結婚の馴れ初めは?
現在は山奥に移住し猟師をしています。
今回は俳優の東出昌大さんをリサーチしてみました。
目次
東出昌大の学歴・経歴
名前 東出昌大
生年月日 1988年2月1日
出身 埼玉県
身長 189cm
血液型 A型
父親、母親、3歳年上の兄の4人家族。父親は日本食の料理人で、剣道の指導者でもあり、父親の影響で東出さんも小学1年生の時に父親が教えていた道場で剣道を始めました。
父親は東出さんが19歳の時に肝臓がんを発症し、4年間の闘病の末に亡くなっています。
寡黙で野武士のような雰囲気を持った頑固な人だったといいます。
兄は東出さんよりも身長が高く、192cmあるそうです。
中学校はさいたま市立東浦和中学校を卒業。
中学時代も剣道の道場に通い、ずっと剣道漬けだったといいます。
身長は中学生の時に伸びました。
高校は剣道の強豪校の朝霞高校に進学。
埼玉県朝霞市幸町にある男女共学の県立高校で、偏差値は52。
高校生の9割は「中段の構え」ですが、東出さんは189cmの高身長を活かし「上段の構え」でした。
『入学後、志願したのは竹刀を大きく振りかぶる「上段の構え」。得意技は遠間から飛び込むメンで、相手からすると相当やりづらかったという。』
レギュラーに選ばれ、団体では関東大会に出場。個人では県大会ベスト8まで進みました。
段位は三段を所持しています。
剣道関係者に警察が多かったこともあり、高校卒業は大学の法学部に進学したようですが、大学名は不明。
『大学2年の夏、アクセサリーショップで働き始めました。何が好きか考えて、「そういえば宝石が好きだ」と思い出した感じです。がんを患う父から「好きな進路があるならそっちに」と言われました。大学はやめ、ジュエリーの専門学校に。学校に通う分、お金はない。1分1秒を大事にしたくて、のめり込みました。人生で初めて自分の意思で頑張ったと言えます。』
当時はジュエリー関係の仕事を本気で目指し、モデルもしていましたが、モデルは割のいいバイトという感覚だったといいます。
東出昌大が俳優デビューしたきっかけ
2006年から2011年までパリ・コレクションに3回出演。
『その延長で、役者の仕事もオーディションが来て、という流れです。』
2012年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』のオーディションに合格し、桐島の一番の親友の菊池宏樹 役で出演。
オーデションは合計で5回あったそうで、最後の最後に監督に、
『この役は大きな役だから、今後も俳優業を続けるつもりがないのなら、こちらも考え直す』
と言われたといい、東出さんは「え!今決めるの!?」と思いましたが、
『やります』
と答えて出演が決まり、その演技で、
第36回日本アカデミー賞・新人俳優賞
を受賞しました。
朝ドラ「ごちそうさん」でブレイク
俳優デビューした翌年の2013年9月から放送された朝ドラ『ごちそうさん』で主人公・杏さん演じるヒロイン・め以子の夫・西門悠太郎を演じブレイクし、2014年4月公開の映画『クローズEXPLODE』で映画初主演。
2016年3月に放送された日本テレビ系ドラマ『さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~』でドラマ初主演を務め、同年11月公開の映画『聖の青春』では羽生善治 役を演じ、
第40回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞
を受賞。
2018年には映画『寝ても覚めても』、『菊とギロチン』で、
第10回TAMA映画祭・主演男優賞
第40回ヨコハマ映画祭・主演男優賞
第33回高崎映画祭・最優秀助演男優賞
など数々の映画賞を受賞しました。
東出昌大と元妻の杏の結婚の馴れ初めや子供
東出雅大さんが杏さんとの結婚を発表したのは2015年元旦。
東出さんが26歳、2歳年上の杏さんが28歳の時でした。
馴れ初めは2014年の朝ドラ『ごちそうさん』で夫婦役を演じたことでしたが、出会いはその約7年前、2006年のパリだったといいます。
2人は当時、まだ俳優ではなくモデルで東出さんはパリコレに出演。その時、偶然に路上で会い、東出さんは、
『ノンノのモデルやってる人だ』
と気付き、話しかけていたそうです。
それから約7年の時を経て、国民的な朝ドラでそろって主要キャストを演じることになりました。
子供は娘が2人と息子が1人の3人が誕生。2016年5月の双子の娘、2017年11月に息子が誕生しました。
結婚生活5年半で離婚
離婚を発表したのは2020年8月でした。
その約半年前の2020年1月に映画『寝ても覚めても』で共演した女優・唐田えりかさんとの親密な関係が週刊誌に報じられ、東出さんの事務所は「ほぼ事実」と唐田さんとの関係について事実上認め、その後、東出さんと杏さんは別居していました。
離婚後の子供の親権は杏さんが持ちました。東出さんは月1回ほどのペースで子供たちと面会をしていたそうです。
現在は山奥に移住し猟師生活
東出昌大さんは2019年に猟師資格を取得。資格を取ったのは20代前半の頃に、
『自分で肉を取るってどういうことなんだろう』
と思ったのがきっかけで、移住を決めたのはコロナ禍も理由だといいます。
『コロナ禍もあってリモートが推奨される世の中になったし、東京で家賃払うのも高いし。向こう(山)は生活費が全然かからないので、ちょっと住んでみようと思って、今ですね』
住まいにテレビもなく、家電は冷蔵庫だけで、「家賃光熱費合わせて2000円」という生活だといいます。
俳優としての仕事は映画中心で、撮影以外は山で生活していて、2024年1月に「東京に戻ってくるつもりはない?」と聞かれると、
『ないですね』
と答えています。