ベテラン女優の加賀まりさん。
経歴や学歴は?
若い頃の画走は?
結婚はしているのでしょうか?
旦那や子供は?
今回は女優の加賀まりこさんをリサーチしてみました。
加賀まりこの学歴・経歴
名前 加賀まりこ
生年月日 1943年12月11日
出身 東京都新宿区神楽坂
身長 156cm
所属 有限会社活動屋
小学校・千代田区立お茶の水小学校
中学校・千代田区立一橋中学校
高校・明星学園高校
大学・進学していません。
本名は加賀雅子(かが まさこ)
父親は映画会社大映のプロデューサー。
3人兄弟の末っ子で姉は13歳、兄は12歳年上。
生まれたのはお茶の水の病院の防空壕。
空襲を受けている最中に生まれたそうです。
小さい頃から自立心が強く、思ったことは何でも口にする子供でした。
父親や姉と兄もよく本を読んでいた影響で読書が好きになり、小学校の帰りには隣町である神田神保町の古本街に通い、毎日立ち読みしていたといいます。
帰るときにはばれないようにこっそり折り目をつけていましたが実はばれており、ある日、読んでいた本に折り目をつけたら、本屋のおじさんに、
『その本は駄目,折り目をつけたら買いなさい!』
と怒られたそうです。
その本は澁澤龍彦翻訳の「マルキ・ド・サド選集」というフランス文学の本でした。
加賀まりこさんは深々とお辞儀して,貯めていたお小遣いで翌日にその本をかったそうで、その本は現在も本棚にあるそうです。
中学時代は陸上部に所属し、2年生のときには走り幅跳びで都大会で優勝しています。
高校は明星学園高校に進学。
明星学園高校は東京都三鷹市にあり男女共学の私立高校。
現在の偏差値は59。
中学の時に走り幅跳びで都大会で優勝し、当時は東京オリンピックの開催も決まっていたことから周囲から、
『そのまま頑張れば華になるぞ』
といわれましたが、練習が地味で飽きてまい高校時代は六本木辺りに遊ぶようになったそうです。
加賀まりこさんと六本木を結びつけたのはイタリアンレストラン『キャンティ』でした。
16歳のとき、青山のボウリング場で知り合った、オーナーの息子に誘われたことがきっかけだったそうです。
キャンティは開店当時から『六本木族』といわれたアメリカ文化に惹かれる若者や、自立した個性をもった人々が多く集まるようになり、小説家の三島由紀夫さんや建築家の丹下健三さんなどもいたといい、各界著名人が利用する伝説のレストランとして知られていたといいます。
加賀まりこさんはそこで『文化的洗礼』を受けたといい、彼らが喧々諤々と意見を交わしてるのを聞いているだけで、本当に面白かったと話しています。
高級イタリアンのはしりで、ーメンやタクシーが60円の時代に,パスタが800円で、当時の加賀まりこさんのお小遣いではコーヒー1杯がせいぜいでしたが、オーナーが素晴らしく有名人も無名の少女も同等に扱ってくれ、コーヒー1杯で何時間でも過ごされてくれたそうです。
加賀まりこ 芸能会デビューのきっかけ
加賀まりこさんの芸能会デビューのきっかけはスカウト。
高校時代に映画監督の篠田正浩さんとと劇作家の寺山修司さんにスカウトされたそうです。
加賀まりこさんは通学中に2人に声をかけられ、
『今度僕らが撮る映画にあなたに出て欲しいんです』
と言われたといいます。
加賀まりこさんが映画プロデューサーの父親に相談すると、
『君が出てあげることで映画が撮れるんだったら、それはやってあげるべきでしょう。僕がもしその状況ならきっと同じお願いをするだろうね』
と言われ出演のOKが出たそうです。
当時、加賀まりこさんは16歳でした。
映画製作会社の松竹と5年間の新人契約を交わし1962年9月公開の映画『涙を、獅子のたて髪に』で映画デビューしました。
その後数々の映画やドラマに出演し、小悪魔的なルックスと高い演技力で人気女優となりましたが、常に歯に衣着せぬ発言、かつ強気であったため「生意気」のレッテルも貼られていました。
当時、映画、ドラマだけでなくCMも5社ぐらいやっていたそうです。
加賀まりこの若い頃
加賀まりこさんの若い頃の画像。
加賀まりこの若い頃、美しすぎて一生好き pic.twitter.com/7jFCx3X2iy
— 前髮クネを (@__Jidalak) June 29, 2021
元祖・小悪魔といえば若い頃の加賀まりこさん。あまりに可愛いのであの川端康成も夢中になっていたらしい。そんな彼女も53歳から付き合いはじめた6歳上の舞台演出家と結婚するのに、5年も粘ったそう。最初はまったく相手にされなくてずっと片思いだったんだって。 pic.twitter.com/o8zWtfRK60
— 涼子@アプリ婚活 (@ryoko__xyz) June 29, 2021
デビュー後、加賀まりこさんは「和製ブリジット・バルドー」などと呼ばれていたそうです。
右:ブリジッド・バルドー
左:加賀まりこ pic.twitter.com/0o8EEGQOgS— クミコ (@kumiko12111) June 8, 2021
ブリジット・バルドーさんはフランスの女優で猫のような目にぼてっとした唇が愛らしく『フランスのマリリン・モンロー』ともいわれていたそうです。
加賀まりこ 20歳で一時休業
加賀まりこさんはデビュー後、人気女優となりました。
しかし、次々に舞い込んでくる仕事と女性週刊誌がイメージだけで書く記事に嫌気がさして、20歳のとき、半年先のスケジュールまでキャンセルして、単身パリに渡りました。
加賀まりこさんにとって初めての海外旅行だったといいます。
パリにいったときは、出演した映画『乾いた花』がカンヌ国際映画祭で上映されるタイミングでした。
カンヌ映画祭では、着物を着せられてパーティーには連れまわされたといいます。
パリでは週に3日語学スクールに行き、ファッションの買い付けとかをしようと思っていたといい、日本で女優を続ける気はあまりなかったと話しています。
しかし半年後、金が底をつき帰国を考えていた矢先に、国際電話で演出家・浅利慶太さんから舞台出演の打診をされ帰国。
帰国後、劇団四季の舞台『オンディーヌ』に出演し、大盛況でこの舞台で初めて女優としての喜びを知り、以降女優業に本腰を入れるよになったそうです。
加賀まりこの旦那や子供は?
加賀まりこさんに結婚歴はありません。
独身です。
若い頃には俳優の石坂浩二さんや歌手の布施明さんと熱愛が報じられていましたが、結婚に
には至りませんでした。
子供は1972年に未婚のまま妊娠。
父親は公表せずにシングルマザーとして育てる決意をし女児を出産しましたが、出産
8時間後に子供は死亡したことを自身のエッセイで明かしています。
加賀まりこさんは当時、28歳でした。
結婚はしていませんが、2003年頃から6歳年下のTBS社員の演出家と事実婚の関係にある事を明かしています。
交際相手には自閉症の子供がいるそうです。
加賀まりこさんは2021年に交際相手について、
『私は(彼と)15年ぶりぐらいに一緒に仕事をして、「なんてこの人はいい顔になったんだろう」って思って、ノックしたんですけど、なかなかOKしてもらえなくて。5年かかりました。でも、今は時間をかけてとてもよかった。毎日とても穏やかに暮らしてますので』
引用 https://www.nikkansports.com/
と話しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。