東京都出身の女優・柏木由紀子さん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は?
デビューしたきっかけは?
結婚歴や夫との馴れ初めは?
子供は何人?
今回は女優の柏木由紀子さんをリサーチしてみました。
目次
柏木由紀子の学歴・生い立ち・経歴
名前 柏木由紀子
生年月日 1947年12月24日
出身 東京都世田谷区
身長 160cm
血液型 A型
所属 坂本九音楽事務所
小学校・玉川学園小学部
中学校・玉川学園中学部
高校・・玉川学園高等部
大学・・玉川学園女子短期大学(中退)
父親は印刷会社を経営。
3人姉妹の三女。
小学校から高校まで玉川学園を卒業。
玉川学園は東京都町田市玉川学園にある男女共学の私立学校で、生徒にはお金持ちの子供が多いことで知られています。
出身者にはタレントのDAIGOさん、演出家の宮本亜門さん、女優の川上麻衣子さんなどがいます。
玉川学園高等部の現在の偏差値は60。
高校卒業後は、玉川学園女子短期大学・教養科に進学しましたが中退。
同大学2004年に廃止になっています。
柏木由紀子のデビューのきっかけは?
幼少期に引っ込み思案な性格だった柏木由紀子さんは、母親の勧めでカナリア児童合唱団に所属、小学5年生の時には劇団若草に入団。
若草劇団には2歳年下の酒井和歌子さんがいました。
少女向けの雑誌『女学生の友』でモデルを務めていた時、知り合いから声をかけられ、高校生の時に映画デビューしました。
柏木由紀子 デビュー後
高校2年生の時に、1964年12月公開の映画『明日の夢があふれている』で女優デビュー。
同映画で共演した三田明さんの事務所の人の勧めで翌年の1965年12月には『若い真珠』で歌手デビューしました。
1966年TBS系ドラマ『東京の人』でヒロインを務めドラマデビューし、その後、東宝テレビ部に所属しドラマを中心に活動。
1970年1月から放送された日本テレビ系『細うで繁盛記』の原田春江 役で人気を博しました。
柏木由紀子の結婚歴や夫は?
柏木由紀子さんの結婚歴は1回。
結婚したのは1971年12月、29歳の時でした。
夫は歌手の坂本九さん。
坂本九さんは1941年12月10日生まれで、年齢は6歳年上。
高校在学中に流行り始めていたロカビリーに熱中し、バンド・ボーイを経て、時ロカビリーバンドとして活動していた井上ひろしとザ・ドリフターズ(後のドリフターズ)に加入。
1960年7月に『悲しき六十才』でソロデビューし、10枚のヒットを記録。
1961年10月に発売した『上を向いて歩こう』は、1962年にヨーロッパで紹介され、フランスなどでは原題と同じ意味のタイトルで発売されましたが、イギリスでは「SUKIYAKI」、ベルギーやオランダでは『忘れ得ぬ芸者ベイビー』という曲名で発売。
アメリカのラジオDJが偶然、坂本九さんのレコードを入手し、ラジオで『SUKIYAKI』として紹介したことがきっかけでアメリカで大ヒットし、ビルボードのBillboard Hot 100で4週連続1位を獲得しました。
柏木由紀子と夫の馴れ初めは?
柏木由紀子さんと坂本九さんの馴れ初めは、坂本九さんの一目惚れでした。
お互い別の作品に出演していた撮影スタジオで出会い、一目惚れした坂本九さんから電話番号が書かれたメモを渡されたそうです。
しかし、当時は携帯電話もなく用事もなかったため連絡はしなかったといいます。
1年後に大阪に仕事に行った時に、坂本九さんが梅田コマ劇場に出演している看板を見かけ、思い切って陣中見舞いに行き、その時に連絡先を交換。
その後、坂本九さんから連絡があり、家も近かったことから行き来するようになり交際がスタートしたそうです。
柏木由紀子の子供は何人?
柏木由紀子さんの子供は娘が2人。
1973年10月に長女の花子さん、1976年11月に次女の舞子さんが誕生しています。
長女は大島花子の名前で女優としてデビューした後、2003年に歌手デビューしシンガーソングライターとして活動しています。
次女は宝塚歌劇団出身で、舞坂ゆき子の芸名で女優をしていました。
柏木由紀子 夫の事故死
坂本九さんは1985年8月12日の日本航空123便墜落事故で亡くなっています。
結婚14年目で、43歳でした。
当日は大阪府在住で自身の元マネージャーの羽曳野市議会議員選挙に応援として駆けつける途中で、大阪行きの全日空便が満席で、招待側の側近はチケットを確保できず、仕方なく確保したのが日本航空123便だったといいます。