カナダ出身の落語家・桂三輝さん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は?
落語家になったきっかけは?
結婚歴や妻は?
子供はいる?
今回は落語家のの桂三輝さんをリサーチしてみました。
桂三輝の学歴・生い立ち・経歴
名前 桂三輝(かつらさんしゃいん)
生年月日 1970年4月6日
出身 カナダオンタリオ州トロント
身長 182cm
血液型 B型
所属 吉本興業
大学・・トロント大学
大学院・大阪芸術大学大学院
本名グレッグ・ロービック。
両親はスロベニア人で、カナダに移民。
カナダオンタリオ州トロント生まれで、トロント大学を卒業。
トロント大学はカナダで最も歴史のある大学で、カナダ国内の大学では最高峰の大学で、世界ランキングでもトップ20に入る大学です。
大学では古典演劇を専攻し劇作家・作曲家としてカナダの大学院在学中にミュージカル作品を制作しました。
初のミュージカル作品『Clouds』は、トロントの劇場で15カ月のロングラン公演となり、カナダ人が制作したミュージカルでは最長記録として残っているといいます。
日本の能や歌舞伎が古典ギリシャの喜劇や悲劇のお面や楽器の使い方、語り方と似ていることに興味を持ち、1999年、29歳の時に『軽い気持ち』来日。
来日後は劇作家として作品を書き続けながら、大学で非常勤講師を務めるようになったといいます。
落語に興味を持ったきっかけは、横浜の居酒屋で若手噺家の落語会を見たことでした。
2003年頃からはカナダ亭恋文(かなだていらぶれたー)や楽喜亭三陀(らっきーていさんだー)を名乗りアコーディオン漫談や英語落語の活動を始めています。
落語に魅了された桂三輝さんは、2007年に大阪芸術大学大学院の芸術研究科に入学し、創作落語の研究を行い、2009年に卒業しました。
桂三輝が落語家になったきっかけは?
桂三輝さんが本格的に落語家になろうと思ったきっかけは、桂三枝(現在は桂文枝)さんの創作落語に衝撃を受けたことでした。
その後、何度も寄席に足を運び、楽屋口で待ち伏せして弟子入りを志願。
当初は入門は許可されせんでしたが、落語会や当時、出演していた『新婚さんいらっしゃい!』の収録現場に立ち会うとを許可されました。
熱意が伝わり弟子入りが許可され、2008年9月1日に弟子入し桂三輝と命名。
38歳の時で、外国人の落語家は上方落語会初でした。
桂三輝 落語家デビュー後
2009年6月にシンガポールで初舞台。
2010年にはアメリカ人のお笑い芸人とコンビを組みと漫才でM-1グランプリに出場しました。
2011年11月からは吉本興業が『地域密着型プロジェクト』として行っている『あなたの街に“住みます”プロジェクト』で三重県伊勢市河崎の移住し古民家に居住。
2012年6月には古民家を改装し、寄席小屋『伊勢河崎輝輝亭(いせかわさきききてい)』をオープンしました。
海外での公演も数多く行い、2014年7月からは7か国で39公演を行うワールドツアーを開催。
2017年9月~10月にはロンドン・レスタースクエアシアターで3週間の落語ロングラン公演を開催し、11月~12月にはニューヨーク・ソーホープレイハウスで開催しました。
その後も5年で五大陸15ヵ国と多く国で公演を行い、世界に日本文化の発信を続けていいます。
桂三輝の結婚歴や妻は?
桂三輝さんが結婚したのは2014年10月、44歳の時でした。
妻は大阪樟蔭女子大学で英語講師をしてた千穂さん。
大阪樟蔭女子大学では『英語落語』を授業で行っていて、千穂さんはその立ち上げにから担当し、英語落語の翻訳台本も作成していました。
2011年に桂三輝さんが大阪樟蔭女子大学の、学生の英語落語発表会で、プロとして英語落語を披露していて、2011年には出会っていたようです。
結婚式は伊勢の猿田彦神社で行われました。
桂三輝に子供はいる?
桂三輝さんに子供がいるという情報はありませんでした。