北海道出身の小日向文世さん。
経歴や高校などの学歴は?
俳優なったきっかけは?
中村雅俊さんとの関係は?
結婚してるようですが、妻はどんな人?
子供は息子で俳優?
今回は俳優の小日向文世さんをリサーチしてみました。
小日向文世の高校などの学歴・経歴
名前 小日向文世
生年月日 1954年1月23日
出身 北海道三笠市
身長 164cm
所属 ファザーズコーポレーション
小学校・三笠市立三笠小学校
中学校・三笠市立三笠中学校
高校・北海道三笠高校
父親は市役所に勤務。
兄弟は兄と姉で3人兄弟の末っ子。
『文世』の名前の由来は『文章で世のためになる』ということからで、兄と姉にも『世』が付くように命名したそうです。
小学生時代は学芸会で『こぶとりじいさん』の悪いこぶとりじいさんの役を担当。
中学時代は卓球部に所属。
高校は北海道三笠高校に進学。
北海道三笠高校は北海道三笠市にある男女共学の道立高校。
同高校は2012年3月に閉校。
同年4月から食物調理科のみ設置された、北海道三笠高等学校が開校。
同じ学校名ですが北海道立から、三笠市立になり別の高校になっています。
高校時代は美術部に所属。
小日向文世さんは子供の頃から絵を描くのが好きで、絵画教室にも通っていたそうです。
美術部では油絵を描き、地元の絵画展で入選したこともあったといいます。
高校時代の成績は成績はオール2だったといい、理由は麻雀に夢中で勉強しなかったと話しています。
高校卒業後は、グラフィックデザイナーを目指して、御茶ノ水のデザインの専門学校に入学し上京しました。
小日向文世が俳優になったきっかけ
小日向文世さんはグラフィックデザイナーを目指し上京してデザインの専門学校に通いましたが、最初の冬休みにスキーで複雑骨折をしてしまい入院。
骨盤や大腿部の筋を移植するなど8回の手術をしてする大怪我で、約2年間を棒に振り、今でも後遺症でひじが完全には曲がらないといいます。
退院後、デザインを1年生からやりなおす気にはなれなかったそうで、写真学科に編入。
しかし、1年間写真を勉強しても『これが自分に向いている道だ』とは思えなかったそうです。
ファインダー越しに被写体を見ているうち、被写体のほうに興味が移り、被写体になるにはと
考えて、思いついたの俳優だったそうです。
小日向文世 若い頃は中村雅俊の付き人
22歳で専門学校を卒業後、俳優になることを決意し、文学座を受けますがオーディションは不合格でした。
ある日、小日向文世さんが文学座のオーディションを受けたことを知るバイト先の先輩が、知り合いが中村雅俊さんのコンサートの関係者で、スタッフを募集していることを教えてくれ、スタッフとして参加。
最初はスタッフとして、機材を運んだり、舞台の袖からドライアイスとシャボン玉を飛ばす仕事などをしていたそうですが、いつの間にか中村雅俊さんの付き人として、撮影現場にも行くようになっていたそうです。
3歳年上の中村雅俊さんは、小日向文世さんについて、
『付き人という感覚より、ちょっと年下の弟分みたいな感じだった』
と話しています。
小日向文世 ブレイクまで
小日向文世さんは、付き人をしていた中村雅俊さんにもきちんとした劇団へ入ることを勧められ、1977年、23歳の時、串田和美さんが率いる団『オンシアター自由劇場』のオーディションを受け合格。
『オンシアター自由劇場』を選んだのは憧れの女優・吉田日出子さんがいる劇団だったことも理由だったそうです。
入団後、役が付くまで時間がかかり、いい役がついたのは入団5年目。
生活費を稼ぐために喫茶店やバーでアルバイトをしていました。
アルバイトをしないで食べていけるようになったのは、1989年の35歳の頃。
座長の串田和美さんがシアターコクーン初代芸術監督になり、公演の稽古がはじまるたびにバイトをクビになっている劇団員のために、定期的に出演できる場を提供してくれたからだといいます。
19年所属した劇団は1996年に解散。
当時、小日向文世さんは42歳でした。
劇団解散後、舞台から映像の世界で食べていこうと考えますが、すぐに仕事はきませんでした。
1ヶ月仕事の依頼がないこともざらだったといいます。
転機となったの5年後、2001年1月からフジテレビで放送されたドラマ『HERO』に検察事務官・末次隆之 役で出演しブレイクしました。
当時、小日向文世さんは47歳でした。
小日向文世の妻
小日向文世さんが結婚したのは1993年。
39歳の時でした、
妻は元女優で劇団『自由劇場』の後輩。
年齢は11歳年下で結婚時は28歳。
結婚して3年後の1996年に劇団は解散し、収入は減少。
お金が必要になると事務所に前借をしていたそうです。
妻は文句ひとつ言わなかったそうで、後に『どうしてあの時に働けと言わなかったの?』と聞くと、『いつか仕事が来ると思っていたから』といってくれたそうです。
小日向文世の息子は俳優
小日向文世さんの子供は2人。
2人とも息子です。
長男の小日向星一さんが1995年6月
次男の小日向春平さんが1998年4月
に生まれました。
2人の息子は小日向文世さんと同じ事務所のファザーズコーポレーション所属し俳優をしています。
長男の星一さんは2016年に事務所に所属し、2018年に明治大学を卒業後に本格的に俳優活動を始め、同年のいすゞ自動車「エルフ」のCMで親子共演を果たしました。
2020年のNHKドラマ『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』では主演の小日向文世さんの若き日を演じました。
2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では次男の春平さんと実の兄弟役で共演しました。