千葉県出身の出身の元プロ車いすテニス選手・国枝慎吾さん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は?
年間ランキングや凄さはとは?
年収は?
結婚歴や妻は?
子供はいる?
今回は元プロ車いすテニス選手の国枝慎吾さんをリサーチしてみました。
国枝慎吾の学歴・生い立ち・経歴
名前 国枝慎吾
生年月日 1984年2月21日
出身 千葉県
身長 173cm
血液型 O型
中学校・柏市立土中学校
高校・・麗澤高校
大学・・麗澤大学国際経済学部
千葉県柏市出身。
父親、母親、姉の4人家族。
9歳の時に、脊髄腫瘍を発病し、下半身麻痺のため、小学4年生から車いすの生活となりました。
それ以前は、は野球をやるなど、体を動かすことが好きだったので、母親が息子がふさぎ込まないように、自宅にバスケットボールのリングを設置。
その後、母親の趣味だったテニスに連れ出しました。
初めて車いすテニスに出会ったのは11歳の時でした。。
中学校は柏市立土中学校を卒業し、高校は麗澤高校を卒業。
車いすテニスを始め、テニス用の車いすに乗った直後から巧みな車いすさばきを見せたといいます。
当初は友人とスポーツを楽しむことに夢中でしたが、高校生になって、
『何か一つ人生において胸の張れるものを持ちたい』
という強い思いが車いすテニスを極めるきっかけとなったといいます。
麗澤高校は、千葉県柏市光ヶ丘にある男女共学の私立高校。
現在の偏差値は64~68。
高校1年生の時に、初めての海外遠征を経験。
その時、当時車いすテニスで世界トップクラスに君臨していたリッキー・モーリエのプレーにに感銘を受け、この競技で頂点を目指したいという思いが明確なものとなったといいます。
大学は麗澤大学を卒業。
麗澤大学は 千葉県柏市光ヶ丘にある私立大学。
偏差値は38~45。
大学在学中の2003年、ワールドチームカップに出場し、日本チームは同大会初優勝。
同年ののNEC全日本選抜車いすテニス選手権大会男子シングルスでは、連覇を続けていた斎田悟司選手を破って初優勝。
2004のアテネパラリンピックでは、斎田悟司選手とペアを組んで、ダブルスで金メダルを獲得。
大学卒業時には年間数百万円もかかる遠征費の負担を理由に引退も考えましたが、麗澤大学の職員として働き、サポートを得ながらテニスを続ける決断をしました。
国枝慎吾のテニスの年間ランキングや凄さはとは?
国枝慎吾さんは22歳の時、アジア人初の世界ランキング1位を獲得。
引退までに年間最終世界ランキングでは1位を10回記録しています。
ランキング1位のまま現役を引退しました。
パラリンピックは、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京の5大会に出場。
シングルスでの金メダル3個、ダブルスでは1個、ダブルスでの銅メダルが2個です。
選手としての強みは圧倒的な『チェアワーク』で、車いすテニスは2バウンドまで認められていますが、国枝慎吾さんはほとんどすべてのボールを1バウンドで打ち返し、対戦相手にとってはボールを待つ時間が半減するので、非常に脅威となります。
2006年、フェスピックで金メダルを獲得し、アジア人初の世界ランキング1位の座に輝きました。
22歳の時でした。
翌年の2007年には、全豪オープン、ジャパンオープン、ブリティッシュオープン、全米ウィールチェアの4大会の制覇を成し遂げ、車いすテニス史上初の年間グランドスラムを達成。
国際テニス連盟(ITF)が選出する同年のITF世界チャンピオンに選出されました。
2008年、北京パラリンピックに出場し、男子シングルスで金メダルを獲得。
2009年4月、日本の車いすテニス選手としては初めてプロ選手に転向し、同年5月にダンロップと用品使用契約を締結。
同年8月にはユニクロと所属契約を結び、競技用のウエアの提供も受けました。
2012年のロンドンパラリンピックのシングルで金メダル。
2016年は4月に右肘のクリーニング手術を受けたことも影響し、リオデジャネイロパラリンピックではシングルス3連覇を狙いましたが、準々決勝でストレート負けを喫し、ベスト8で終えました。
2021年東京パラリンピックでは日本選手団主将を務め、シングルス3つ目の金メダルを獲得。
2023年1月に自身のツイッターで、世界ランキング1位のまま現役を引退することを表明しました。
国枝慎吾の年収は?
『車椅子テニスで世界1位に君臨したこともある国枝慎吾選手の年収は4000~5000万円程度なのだ。』
『国枝選手には10社のスポンサーがついているが、それらを合計しても年間の獲得賞金に及ばないという過酷な実態が見えてくる。』
引用 https://spaia.jp/
テニスの全豪オープンの優勝賞金は2億5000万円以上ですが、1回戦で敗退して約500万円の賞金が出ますが、車いすテニスの全豪オープンでは優勝賞金約600万円だといいます。
国枝慎吾さんがグランドスラムを達成していた、2014~15年でも年間の賞金総額は3000万円程度だったと推定されるようです。
他はCM出演などを含めたスポンサー料だったと考えられるそうです。
オリンピックでの金メダルの賞金は500万円で、パラリンピックでは300万円だとされています。
国枝慎吾の結婚歴や妻は?
国枝慎吾さんが結婚したのは2011年。
27歳の時でした。
妻は大学の同級生だった愛さん。
出会いは大学のテニスサークルで、初めて出場したアテネパラリンピックの2004年から交際がスタート。
7年の交際期間を経て結婚しました。
愛さんは食生活をサポートするため2013年にアスリートフードマイスター3級を取得し、海外遠征にも帯同しながら国枝慎吾さんはの選手生活を支えました。
国枝慎吾に子供はいる?
国枝慎吾さんに子供がいるという情報はありませんでした。