青森県出身の舞の海さん、
生い立ち、経歴や高校や大学などの学歴は？
大相撲力士時代の最高番付は？
結婚しているようですが妻や子供は？
今回は元大相撲力士の舞の海さんをリサーチしてみました。
舞の海の学歴・生い立ち・経歴
名前 舞の海
生年月日 1968年2月17日
出身 青森県
身長 171cm
所属 舞の海カンパニー
小学校・舞戸小学校
中学校・鰺ヶ沢第一中学校
高校・木造高校
大学・日本大学
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町出身。
本名は長尾秀平
兄と姉がいる3人兄弟。
実家は毛糸店と編み物教室を経営。
小学校は鯵ヶ沢町立舞戸小学校、中学校は鯵ヶ沢町鯵ヶ沢第一中学校。
舞の海さんが生まれ育った青森県の港町・鯵ヶ沢町は昔から相撲が盛んで神社の境内や学校の校庭には土俵がありました。
舞の海さんが相撲を始めたのは小学校の時で中学では相撲部に入部。
青森県大会で優勝し全国大会に出場しました。
高校は青森県立木造高校に進学。
木造高校は青森県つがる市にある男女共学の高校で偏差値は55。
高校でも相撲部に所属し、高校3年生の時には全国大会で個人戦準優勝。
大学は日本大学相撲部からスカウトを受け、日本大学経済学部に進学。
大学入学時は身長169cm、体重65kgで監督に体重が90キロになったら試合に出場させると言われ必死で食べたそうです。
舞の海さんは食が細く苦労しましたが、食後は落としたものも拾えないほど腹が張るほど食べ、大学4年生の時には90キロを達成。
大学在学中に社会科の高校教員採用試験にも合格し、山形県の高校教師に内定していました。
舞の海が大相撲入りしたきっかけ
大学卒業後は高校の教師の内定がでていましたが一転大相撲入りを目指します。
そのきっかけは友人の死でした。
大学時代も一緒に相撲をやっていた後輩が急死し『人間ってあっけないんだな』と思い自分もいつ死ぬか分からない好きなことをやろうとプロ入りを決意しました。
相撲界入りを決意した舞の海さんでしたが立ちはだかったのは新弟子検査の合格基準『身長173cm』でした。
1990年3月の新弟子検査では力士が使う鬢付け（びんつけ）油を固めて頭髪で隠して受検しましたが不合格。
同年5月に、頭部にシリコンを埋める手術を受けて新弟子検査に挑み合格しました。
現在はでは合格基準は『167cm以上』になり、中学卒業見込みの者に限って身長165cm以上になって、シリコンも健康への悪影響を危惧して禁止されています。
舞の海の最高番付
舞の海さんは学生時代に残した全日本相撲選手権大会ベスト32の実績が認められて幕下付出（60枚目）資格を取得。
1990年5月意の夏場所で初土俵を踏み、1991年3月に十両に昇進。
『猫騙し』から『後退する立合い』や相手の周りを回る『くるくる舞の海』など彩な技で勝ち星を重ね、1994年9月に自己最高位の小結に昇進。
しかし、同場所の2日目に左腕の腱が切れ、2勝13敗と大きく負け越して結果的には小結の経験はこの場所だけになりました。
1996年7月場所では体重差約200kgの小錦が左膝へ倒れ込み、左膝内側側副靭帯損傷の大怪我を負い休場。
1997年5月に幕内に復帰しますが、1998年5月に再び陥落し、1999年11月に敗れた際に左足首靭帯を損傷、左ふくらはぎも肉離れを起こし途中休場し幕下陥落が決定的となり、31歳で現役を引退しました。
舞の海の結婚した妻
舞の海さんが結婚したのは1997年5月。
29歳の時でした。
妻は6歳年上の元ホステスの女性。
出会いは舞の海さんが大相撲九州場所で訪れていた福岡。
妻が働いていた店に行き、一目惚れをしたそうです。
妻をアフターに誘いましたがシングルマザーだったためにすぐ帰ってしまい、子供を育てていることを知った舞の海さんはさらに好きになったといいます。
結婚には両親が反対し焦りを覚えた舞の海さんは妻と子供を東京に呼び寄せ同棲を開始。
その舞の海さんの覚悟を見た父親は結婚を承諾したそうです。
結婚披露宴の招待客は約1000人。
人気力士だった舞の海さんの披露宴は日本テレビで放送もされ、視聴率は19.4パーセントを記録しました。
舞の海の子供
舞の海さんの子供は3人。
娘が1人と息子が2人。
長女と長男は妻の連れ子で出会った時には長女が6歳、長男は4歳だったようです。
次男は1998年に生まれました。
『初めて会った犬と犬みたいでした』
引用 https://www.sponichi.co.jp/
舞の海さんは子供が苦手で当初は上手くコミュニケーションが取れず苦労したそうです。
コミュニケーションが取れるようになり長女が始めて『お父さん』と呼んでくれた時には、洗面所に駆け込んで涙したといいます。