宮城県出身の元バレーボール選手・大友愛さん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は？
バレーボールを始めたきっかけは？
現役時代の実績は？
結婚歴や夫は？
子供は何人？
今回は元バレーボール選手の大友愛さんをリサーチしてみました。
大友愛の学歴・生い立ち・経歴
名前 大友愛
生年月日 1982年3月24日
出身 宮城県仙台市泉区
身長 184cm
血液型 O型
小学校・仙台市立将監西小学校
中学校・仙台市立将監中学校
高校・・仙台育英学園高校41 – 60
大学・・大学には進学していません
？
父親、母親、3人の弟の6人家族で、すぐ近くには祖父母の家もあったそうです。
子供の頃は家族と山に山菜を取りに行ったり、父親と釣りに行ったり、友達と林の中で木登りしたりと活発な子供でした。
実家では就寝時間は8時と決まっていたため、テレビはほとんど見られなく、学校ではテレビ話しにはついていけなかったそうです。
小学校は仙台市立将監西小学校を卒業。
小学生の時から背が高く、整列すると1番後ろか、後ろから2番目で、女性の先生とは同じくらいの身長だったそうです。
小学校では年に3回マラソン大会があり、マラソンが好きで優勝したくて、毎日夜に弟に自転車に乗ってもらって、自分は頭に父親のつり用のライトを頭につけて走り、4年生の時には、4年間無敗だった女の子を最後に抜いて優勝しました。
クラブはバドミントンや卓球に入っていました。
中学校は仙台市立将監中学校を卒業。
中学でバレーボール部に入部し、初めてバレーボールを始めましたが、中学時代には全国都道府県対抗中学バレーボール大会に、宮城県代表として出場、オリンピック有望選手にも選出されました。
高校は仙台育英学園高校に進学。
宮城県仙台市宮城野区宮城野と同県の多賀城市高橋五にあるキャンパスがある男女共学の私立高校で、偏差値は41～60。
1学年約1100人前後、3学年で約3300人と全国有数のマンモス校で、野球の強豪校で知られています。
中学、高校全国大会の出場はありませんでしたが、高校3年生の時には高校日本代表に選ばれ、世界ユース選手権で優勝、アジアユース選手権では準優勝を経験しました。
高校卒業後は、NECレッドロケッツに入団しました。
大友愛がバレーボールを始めたきっかけは？
大友愛さんがバレーボールを始めたのは中学の部活でしたが興味があったわけではなく、仲のいい女子の集団があり、その子たちがみんなバレー部に入ると言ったので、『じゃあ私も入ろっかな』と軽い気持ちき入ったそうです。
身長が高かったので、バスケットボール部の顧問の先生にも声をかけられましたが、バスケは体当たりがあって、ボールも大きくて硬いので怖いイメージがあり断ったそうです。
チームはまともな指導者おらず、1回戦で負けるようなレベルで、1年生の時はずる休みなど、真剣にバレーボールをやってはいなかったそうです。
しかし、2年生の時に強いチームの指導していた先生が転任して来て顧問になり、部活の練習が一変。
バレーボールの基本からあいさつなど、急に厳しくなり、最初は戸惑いましたが正しい指導でどんどん上達したことで、バレーボールが楽しくなったそうです。
2年生で2人のエースの1人に指名されたことで、さらにバレーボールにのめりこんだといいます。
大友愛の現役時代の実績は？
2000年にNECレッドロケッツに入団すると、1年目からレギュラーを獲得。
翌年の2001年には、全日本代表にも初選出され、レギュラーセンターとして活躍。
2003年になると、栗原恵さん、大山加奈さんらの次世代エースの台頭もあり、モチベーションを上げられず、初めて全日本で控え回り、出場選手のビデオ撮りの役目になったといいます。
すると、『私はビデオ撮るために来たんじゃない！』といく気持ちになり、日本代表に必要のない選手ならば、必要とされている所属チームで自分を磨きたいと、自ら代表を離脱。
しかし、母親と祖父の次ぐ他界を機に、日本代表に再挑戦を決意し、2004年、テネオリンピック世界最終予選前に全日本へ復帰。
日本の2大会ぶりのオリンピック出場に貢献し、アテネオリンピック出場を果たし、結果は5位でした、
2006年に結婚し、妊娠したことで、同年3月にNECを退職。
出産後は現役復帰はしないと話し、フジテレビ系『ジャンクSPORTS』などのTV番組にゲスト出演していましたが、2008年4月、久光製薬スプリングスに入団し、2年ぶりに現役復帰。
2009シーズン終了、光製薬スプリングスを退団し、2009年7月にJTマーヴェラスに入団。
2010年3月に2005年以来、約5年ぶりに日本代表チームに招集され、同年11月の世界選手権に出場し、銅メダル獲得に大きく貢献しました。
2011年9月のアジア選手権で、右膝の前十字靭帯と内側側副靱帯を損傷する怪我を負い、全日本チームを離脱。
2012年6月、怪我から復帰し、ロンドンオリンピックの代表メンバーに選出。
ロンドンオリンピックでは、1984年ロサンゼルスオリンピック以来28年振りとなる全日本女子の銅メダル獲得に貢献。
2013年に31歳で引退しました。
大友愛の結婚歴や夫は？
大友愛さんの結婚歴は2回。
最初の結婚は2006年1月、23歳の時でした。
結婚相手はビーチバレーボール選手の山本辰生さん。
山本辰生さんは1976年5月25日生まれで、6歳年上。
立命館大学時代に4年連続で全日本大学選手権に出場し、卒業後の1999年に堺ブレイザーズに入団。
2003年にビーチバレーに転向し、2005年の第5回アジアビーチバレーボール選手権では西村晃一さんとペアを組み出場、5位となりました。
2005年5月頃から交際がスタートし、同年10月には熱愛が写真週刊誌に報じられました。
離婚したのは2012年3月、結婚6年目でした。
大友愛の再婚した夫は？
大友愛さんが再婚したのは2013年8月、31歳の時でした。
夫は柔道家の秋本啓之さん。
秋本啓之さん1986年1月31日生まれで、4歳年下で結婚時は27歳でした。
筑波大学時代に世界ジュニアで優勝。
2005年にはフランス国際でも優勝しましたが、オリンピック金メダリストの内柴正人選手に破れ、日本代表にはなれませんでした。
グランドスラムに73kg級で出場し、2010リオ、2011東京、2014東京、2015パリ、2015東京で金メダルを獲得してますが、ケガなどもあり、後一歩のところで敗退し、オリンピック代表には選出されませんでした。
大友愛さんと秋本啓之さんの出会いは、ナショナルトレーニングセンターで、約1年の交際を経て、再婚しました。
大友愛の子供は何人
大友愛さんの子供は娘3人と息子1人の4人。
2006年8月に長女の美空（みく）さんが誕生。
美空（みく）さんは最初の夫の山本辰生との子供です。
秋本啓之さんと再婚後、2014年6月長男・心之介（しんのすけ）さん、2015年6月に次女・こころさん、 2017年5月に三女・愛心（あこ）さんが誕生しました。
長女の美空さんはバレーボールをやっていて、高校1年生で身長は193cm。
2023年1月に共栄学園の1年生アタッカーとして、春高バレーに出場しました。