元「EE JUMP」のメンバーで、ソロ曲「カレーライスの女」でも知られる女優のソニンさんの学歴や経歴は?
デビューのきっかけは?
現在は舞台を中心に女優をしています。
結婚歴や夫、子供はいる?
今回は女優のソニンさんをリサーチしてみました。
ソニンの学歴・生い立ち・経歴
名前 ソニン
生年月日 1983年3月10日
出身 高知県
身長 159cm
血液型 O型
所属 アミューズ
父親、母親、4歳年上の姉と2歳年上の兄の5人家族。本名ははソン・ソニム。
両親共に韓国籍で、ソニンさんは在日コリアン3世になりますが、多くの在日コリアンが持つ通名は持っていません。
小学校は四国朝鮮初中級学校初級部を卒業。
愛媛県松山市南斎院町にある四国で唯一の朝鮮学校で、小学生の時は寮生活をしていました。
中学校は東神戸朝鮮初中級学校を卒業。
兵庫県神戸市中央区にある朝鮮学校。
1999年に 西神戸朝鮮初中級学校の中級部と統合されて、現在は神戸朝鮮初中級学校になっています。
中学時代は祖母の家から学校に通い、当時の将来の夢はパティシエでした。
高校は神戸朝鮮高級学校に進学。
兵庫県神戸市垂水区にある朝鮮学校で、高校時代も祖母に家から通学していました。
高校時代に芸能活動を始め、16歳で上京。
高校は新宿山吹高校に転入しました。
東京都新宿区山吹町にある都立高校で、1991年に開校した定時制、通信制の学校です。
高校卒業後は、大学などには進学せずに芸能活同に専念しました。
ソニンのデビューのきっかけ
ソニンさんは中学時代からダンスボーカルグループ『SPEED』にファンで、15歳の時に大阪ホールでのコンサートを見て衝撃を受け、その日に歌手になろうと決めたといいます。
1999年、16歳の時にモーニング娘。の第2回追加メンバーオーディションに応募しましたが不合格。
しかし、審査員の1人だった事務所社長から後日連絡があり、レッスン生としてスカウトされて芸能界入りしました。
「EE JUMP」でデビュー
2000年1月『EE JUMP』を結成し、同年10月にモーニング娘。のプロデューサーで飛ぶ鳥を落とす勢いだったつんく♂さんプロデュースで『LOVE IS ENERGY!』をリリースしデビュー。
もうひとりのメンバーのユウキさんが、後藤真希さんの弟とということもあって話題になり、2001年5月の3枚目のシングル『おっととっと夏だぜ!』はオリコン5位にランクインするヒット。
しかし、同年の8月、4枚目のシングルの『イキナリズム!』の発売イベントでCDショップを回っている時、仙台のホテルでメンバーのユウキさんが「帰宅したい」と抜け出しマネージャーとケンカして失踪。
その後、ソニンさんが1人でイベントやテレビ出演を続け、曲を歌い時もユウキさんの歌いだしを代行しました。
この件でユウキさんが謹慎処分を受けたことで、ソニンさんは『EE JUMP featuring ソニン』名義で、シングル『WINTER-寒い季節の物語-』でソロデビューを果たしました。
その後、ユウキさんは復帰しましたが、2002年4月に当時16歳だったユウキさんが、友人のジャニーズJr.のタレントと歌舞伎町のキャバクラにいるところを雑誌『FRIDAY』に報じられ、この不祥事でユウキさんは脱退。『EE JUMP』は事実上の解散になり、ジャケット撮影なども終わっていてたアルバムは発売中止になりました。
現在は舞台女優として活動
『EE JUMP』解散後の2002年8月に『カレーライスの女』で本格的にソロデビュー。裸エプロン姿のジャケット話題になり、オリコンチャートは8位にランクイン。
翌年の2003年1月から放送された『高校教師』(TBS)でホストにのめり込む女子高生・工藤紅子 役でドラマデビューし、
第36回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・新人俳優賞
を受賞しました。
2004年11月に『8人の女たち』で舞台デビューし、2007年1月にはオーディションで合格し、『スウィーニー・トッド』でミュージカル初出演。
2008年にはミュージカル『ミス・サイゴン』で本田美奈子さんの後を継ぎ、ヒロインのキム役を演じました。
『自分の居場所を見つけた気がしたんです。目標をもって、夢を持って上京したはずなのに、現実がなかなか結びつかなくてずっとモヤモヤしていた自分の、現実と思いがパッと一致した。舞台の世界に来てよかったと』
ミュージカルに出演して以降は、舞台を中心に女優として活動しています。
ソニンの結婚歴や夫、子供は?
ソニンさんは独身で結婚歴はなく、夫、子供はいません。(2024年現在)
結婚願望はあるといい、2014年にはSNSでファンからの質問に答え、結婚について、
『人生において必要なもの』
とコメントし、2020年にもインタビューで、
『結婚願望はあります。それは客観的に自分の人生を捉えたとき、「パートナーとともに人生を歩む」という経験をしたほうがいいと思うから。』
『子供も欲しいですし。出産のことを考えると年齢のことも少しは意識します。』
と話しました。