映画「クローズZERO」で注目され作業着を着る役を多く演じている俳優の高橋努さん。
俳優デビューしたきっかけは?
結婚歴はあるのでしょうか?
今回は俳優の高橋努さんをリサーチしてみました。
目次
高橋努の学歴・経歴
名前 高橋努
生年月日 1978年8月23日
出身 東京都江東区
身長 182cm
血液型 A型
所属 トライストーン・エンタテイメント
高校は東京都世田谷区若林にある国士舘高校に入学。
幼少期にサッカーを始め、高校時代はサッカー部に所属していました。
大学は国士舘大学に進学。
大学卒業後は3年間フリーターをしていました。
高校時代はプロサッカー選手を目指していた
国士舘高校はスポーツの強豪校で、高校時代にはプロのサッカー選手になること夢見ていました。
しかし、高校2年生の時、後にサッカー日本代表になる小笠原満男さんがいた岩手県立大船渡高校と対戦。
試合は高橋さんの国士舘高校が1対0で勝利しましたが、1年生だった小笠原さんから全くボールを取ることができず挫折したといいます。
小笠原さんは高校時代から「東北のファンタジスタ」と呼ばれ、U-16日本代表に初招集されてからは年代別日本代表に選出されました。
大学時代は教員免許を取得
国士舘大学にはサッカー推薦で入学しましたが、すでにサッカー選手のプロになる夢は絶たれていました。
やりたいことがわからず、大学では体育の教員免許を取得しましたが、大学卒業後は就職はせず3年間居酒屋でアルバイトをしていました。
俳優デビューしたきっかけ
俳優になったきっかけは好きだった映画『男はつらいよ』の寅さんの影響と、高校時代の友人に俳優のきたろうさんの息子の古関昇悟さんがいて俳優志望の彼に誘われて3人芝居のコントをしたことだったといいます。
コントをした時に俳優のきたろうさんが来てくれて、稽古をつけてくれたといい、きたろうさんの存在もあって25歳の時に俳優を目指し始めました。
「ニナガワカンパニー」に所属するもクビ
25歳で俳優養成所に入所し、2005年、26歳の時にオーディションに合格して、蜷川幸雄さん主催の「ニナガワカンパニー」に所属。
舞台『メディア』のアンサンブルで初舞台を踏みました。
居酒屋でアルバイトをていましたが、蜷川さんに
『バイトなんかしてるから、フリーターみたいな顔をしてるんだ』
と言われ、高橋さんも「確かに」と思いアルバイトは辞め役者に専念。生活は厳しくなりましたが、以降はアルバイトをすることはなかったそうです。
2007年に劇団「渋谷ハチ公前」を中心になって旗揚げ。
高橋さんは主演、脚本、演出から、小道具、美術、稽古場の手配、チケットの販売まで1人でこなしたといいます。
ある日、蜷川さんが「渋谷ハチ公前」のチラシを持ってきて、「この高橋努はお前か?」と着彼、「違います」とウソをつきましたがすぐにバレ、高橋さんは「どっちも頑張ります」と粘りましたが、「ここはニナガワカンパニーで高橋カンパニーじゃない。高橋カンパニーがあるならそっちでやれ」とクビになったといいます。
その時は目の前が真っ暗になりましたが、後に蜷川さんが高橋さんは「外」で芝居をやった方がいいという思いがあったことを知ったそうです。
「クローズZERO」に出演
劇団「渋谷ハチ公前」で活動しながら、2007年8月公開の『伝染歌』で映画ビュー。
同年10月に公開された映画『クローズZERO』でメインキャストの牧瀬隆史を演じ注目を集め、その後はドラマでも活躍。
2008年には『ROOKIES』(TBS)に出演、2009年には初めて大河ドラマ『天地人』に出演し加藤清正を演じました。
映画では作業服を着る役を多く演じています。
結婚歴は?
高橋努さんに結婚歴はなく独身で、熱愛報道などもありません。