東京都出身の多岐川裕美さん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は？
女優になったきっかけは？
結婚歴や夫は？
子供は娘で何人？
今回は女優の多岐川裕美さんについてリサーチしてみました。
多岐川裕美の学歴・生い立ち・経歴
名前 多岐川裕美
生年月日 1951年2月16日
出身 東京都
身長 160cm
所属 トライストーン・エンタテイメント
小学校・練馬区立開進第二小学校
中学校・山脇学園中学校
高校・・山脇学園高校
大学・・山脇学園短期大学
東京都杉並区出身。
本名は大内 薫（おおうち かおる）
父親は会社員。
母親は保険の外交員。
兄弟は兄。
小学校は練馬区立開進第二小学校を卒業。
中学校から大学までは山脇学園を卒業。
山脇学園中学校、高校は東京都港区赤坂にある私立の女子校。
山脇学園中学校の偏差値は60。
完全中高一貫制のため高校からの募集はありませんが、高校の推定偏差値は60。
大学は山脇学園短期大学に進学。
同大学は家政科、食物科、英語科があった短大です。
2011年3月に閉校になっています。
多岐川裕美が女優になったきっかけは？
喫茶店でスカウトされ、東映の主演映画でデビュー。
引用 https://www.sanspo.com/
1973年に喫茶店でアルバイトをしている時に、映画『聖獣学園』のヒロインを探していた映画監督の鈴木則文さんにスカウトされました。
同映画のヒロインはオーディションで探しましたがイメージに合う新人を現れず、スケジュールギリギリの頃にアルバイトをしている美しい娘がいると聞いて監督が会いに来ました。
交渉しますが、多岐川裕美さんは当初、学芸会すらやったことがないと渋ったといいます。
多岐川裕美 映画デビュー
多岐川裕美さんはスカウト後、東映の岡田茂社長の面談を本社で受けて合格。
1974年2月公開の映画『聖獣学園』で主演デビュー。
役名は多岐川魔矢で、監督の鈴木則文さんがたまたま見た週刊誌の懸賞の一等入選者の名前が『裕美』だったことから、その運を貰うことを思いつき、芸名を『多岐川裕美』としました。
翌年の1975年には6本の映画出演し、1976年に
エランドール賞・新人賞
を受賞。
1978年10月から放送されたドラマ『柳生一族の陰謀』でヒロイン・ 阿国を演じ、翌年の1979年10月から放送されたNHKドラマ『七瀬ふたたび』でもヒロイン・火田七瀬役で主演しブレイク。
早大生の人気投票第一位になるなど、人気女優となりました。
1986年4月からはTBS系『クイズ!!ひらめきパスワード』に出演し、女性チームの2代目キャプテンを務めました。
多岐川裕美の結婚や夫は？
多岐川裕美さんが結婚したのは1984年8月。
33歳の時でした。
夫は芸能プロモーターの阿知波信介さん。
年齢は11歳年上。
元俳優で『ウルトラセブン』のソガ隊員役で活躍しましたが、俳優は引退。
引退後は三船プロダクションのスタッフになり、当時所属していた多岐川裕美さんのマネージャーを担当。
三船プロダクションが分裂した際は行動を共にし、1983年に竜雷太さんと共同で芸能事務所・アクターズプロモーションを設立。
多岐川裕美さんも所属しました。
阿知波信介さんは既婚者でしたが離婚が成立後に結婚しています。
1997年12月に離婚。
結婚生活は約13年。
多岐川裕美さんが46歳の時の離婚でした。
離婚後も多岐川裕美さんはアクターズプロモーションの所属していましたが、同社は2007年に5億円ともいわれる負債を抱え破産。
同月に元夫の阿知波信介さんは自殺しています。
多岐川裕美の子供は娘で何人？
多岐川裕美さんの子供は娘が1人。
1988年に長女の華子さんが誕生しました。
華子さんは多岐川華子の名前で芸能界で活動しています。
芸能界入りは多岐川裕美さんが猛反対したため、14歳の時に内緒で10社以上の芸能事務所に履歴書を送りオーディションを受けるも全滅。
それに気づいた多岐川裕美さんが、事務所を紹介し芸能界入り。
2021年からはヨガインストラクターもしながら、女優としても活動しています。