東京都出身の寺島しのぶさん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は?
女優になったきっかけは?
結婚や夫は?
子供は息子で何人?
今回は女優の寺島しのぶさんについてリサーチしてみました。
寺島しのぶの学歴・生い立ち・経歴
名前 寺島しのぶ
生年月日 1972年12月28日
出身 東京都
身長 163cm
所属 アプティパ
小学校・青山学院初等部
中学校・青山学院中等部
高校・青山学院高等部
大学・青山学院大学
京都生まれ東京育ち。
父親は歌舞伎俳優の 七代目尾上菊五郎さん。
母親は女優の富司純子さん。
5歳年下の弟は歌舞伎俳優の五代目尾上菊之助さん。
小学校から大学まで青山学院を卒業。
中学ではバレーボール部に所属し、高校時代はハンドボール部に所属しエースとして活躍。
高校ではバンドもやっていてボーカルを担当。
学園際などではレベッカのコピーをしていました。
歌手を目指し歌のレッスンにも通っていたそうです。
大学青山大学文学部に進学。
大学時代に女優活動を始めました。
寺島しのぶが女優になったきっかけは?
寺島しのぶさんは物心つく前から踊りなどを習い、子供の頃からとにかく歌舞伎が大好きで、将来は本気で歌舞伎役者になりたいと思っていました。
しかし、歌舞伎の舞台には子役以外は男性しか立てないことを知り絶望。
弟が6歳で初めて歌舞伎座の舞台に立った時、それまで続けていた稽古事を辞め、部屋に引きこもりテレビばかり見るようになり、高校の時には歌舞伎への思いを断ち切るようにハンドボールに明け暮れました。
20歳の頃、父親と舞台で共演していた女優の太地喜和子たさんとたまたま2人きりになった時、
『あなた、どうしてそんな寂しそうな顔してんの?』
と言われ涙が止まらなくなったそうです。
太地喜和子さんに
『劇団に入らない?』
と文学座を勧められ、青山学院大学在学中だった1992年に文学座に入団し、女優も道に進みました。
寺島しのぶ 最優秀主演女優賞
文学座は1996年に退団。
その後は蜷川幸雄さん、江守徹さんなど演劇界の大御所に度々起用され、着実に演技の幅を広げ1996年に、
文化庁芸術祭 演劇部門優秀賞、新人賞
を受賞。
2001年1月公開の映画『シベリア超特急2』で映画デビューしました。
2003年10月に主演映画『赤目四十八瀧心中未遂』が公開され、12月にも主演映画『ヴァイブレータ』が公開。
この2作で、
第27回日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞
第77回キネマ旬報賞ベスト・テン・主演女優賞、新人女優賞
第46回ブルーリボン賞・主演女優賞
第58回毎日映画コンクール・女優主演賞
第16回日刊スポーツ映画大賞・主演女優賞
など多くの映画賞を受賞。
2010年8月公開の映画『キャタピラー』で日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞ました。
寺島しのぶの結婚や夫は?
寺島しのぶさんが結婚したのは2007年2月。
34歳の時でした。
夫はフランス人のローラン・グナシアさん。
年齢は5歳年上で、結婚時は39歳。
日本在住のユダヤ系フランス人アートディレクター。
ふたりが出会ったのはとあるパーティー。
寺島しのぶさんの一目惚れでした。
パーティー会場でローラン・グナシアさんを見た寺島しのぶさんは『この人と結婚する』と直感したといいます。
寺島しのぶさんのアプローチで交際はスタートしましたが、付き合ってしばらくは『I love you』とは言ってくれませんでした。
理由を尋ねると、
『「I love you」ではなく、「I like you」なんだ」』
と返され、正直さに感銘を受けたそうです。
その後は、ちゃんと『I love you』と言ってくれるようになったといいます。
寺島しのぶの子供は息子で何人?
寺島しのぶさんの子供は息子が1人。
名前は眞秀(まほろ)さん。
2012年9月に誕生しました。
出産した時、寺島しのぶさんは39歳。
不妊治療を経ての妊娠で、授かった時は不妊治療を始めて6年が過ぎていたそうです。
2022年には9歳でTBS系ドラマ『ユニコーンに乗って』で広末涼子さんの息子役で、連続ドラマデビューしています。