仁科亜季子の結婚歴や夫、子供は?女優デビューしたきっかけ、4度のがんや学歴・経歴

両親共に俳優で、芸能一家に育った女優の仁科亜季子さんの経歴や学歴は?
女優デビューしたきっかけは?
結婚歴や夫、子供は?
4度のがんを克服しています。

今回は女優の仁科亜季子さんをリサーチしてみました。

仁科亜季子の学歴・経歴

名前   仁科亜季子
生年月日 1953年4月3日
出身   東京都目黒区
身長   158cm
血液型  AB型
所属   イマージュエンターテインメント

父親、母親、姉、弟、妹の6人家族。本名は仁科 章子(読みは同じ)。
父親は俳優で歌舞伎役者の十代目 岩井半四郎さん、母親は元・松竹少女歌劇団の女優・月城彰子さん、父方の祖父が日本舞踊家の花柳壽太郎さん。
姉、弟、妹がいる4人きょうだいで、姉の岩井友見さん、妹の仁科幸子さんも女優でした。

小学校は学習院初等科、中学校は学習院女子中等科、高校は学習院女子高等科を卒業。
初等科は東京都新宿区若葉、中等科・高等科は新宿区戸山にある私立学校で、中学校の偏差値は61。
完全中高一貫制のため高校の生徒募集はなく、高校の偏差値がありません。

子供の頃の将来の夢は「お嫁さん」か「画家」で、中学、高校時代は美術部に所属し、油絵を描いていました。
姉は女優デビューしていて、中学、高校時代にが姉の付き人もしていたといいます。
高校卒業後は画家を目指して、浪人も覚悟の上で美術大学を目指していましたが、高校在学中に女優デビューし、美大には進学しませんでした。

仁科亜季子が女優デビューしたきっかけ

仁科亜季子さんが女優デビューしたきっかけは、父親と載った雑誌のグラビアでした。

そのグラビアを見たNHKのプロデューサーに勧められ、ドラマのオーディションを受け、高校在学中の1972年3月、18歳の時にHNKドラマ『白鳥の歌なんか聞えない』で女優デビューしました。
1973年にはJOMOのイメージガール(現在のENEOS)に採用されCMに出演。お嬢様女優として人気を博しました。

仁科亜季子と松方弘樹の馴れ初め

仁科亜季子さんには2度の結婚歴があり、最初の夫は俳優の松方弘樹さん。
1979年11月、26歳の時に結婚しました。

松方弘樹さんは1942年7月23日生まれで11歳年上。結婚時は37歳。
馴れ初めは1974年に共演した大河ドラマ『勝海舟』で、当時、松方さんは既婚者で1977年に不倫が発覚。以降、仁科さんは女優業を休業。

仁科さんの父親の岩井半四郎さんは激怒しましたが、仁科さんの意思は固く、松方さんと元モデルの妻との離婚成立後の1979年に結婚しました。
松方さんと最初の妻の離婚では約3億円の慰謝料が支払われたと報じられました。

結婚8年目の1987年に松方さんと歌手の千葉マリアさんとの間に隠し子(当時2歳の息子)がいることが発覚。
松方さんは子供を認知し、避妊のためパイプカット手術を受けました。
その後、1998年に松方さんと元女優で30歳年下の山本万里子さんが、7年前から愛人関係にあることを仁科さんが暴露し、同年に離婚。
結婚19年目の離婚でした。

結婚後は女優業は引退していましたが、離婚後に47歳で女優に復帰しています。

仁科亜季子の再婚相手

仁科亜季子さんは離婚から12年目の2011年2月、57歳の時に再婚。
再婚相手は同年齢で、大手広告代理店に勤務する男性。
広告代理店では室長を務め、180cmを超える身長のスポーツマンと報じられました。

1991年に子宮頸がんを患って以降、行っている子宮頸がん予防の啓発活動で懇意にしていた医師の紹介で2010年初めに出会い、交際がスタート。
食事に行ったり、一緒にゴルフに行くなどして愛を育み、2010年8月にプロポーズを受けて結婚しました。

しかし、2年後の2013年2月に離婚。離婚理由についてはコメントしていません。

仁科亜季子の子供

仁科亜季子さんには松方弘樹さんとの間に息子と娘の2人の子供がいます。
長男の克基(まさき)さんは1982年9月、長女の仁美(ひとみ)さんは1984年11月に誕生。

克基さんは1994年1月に子役としてデビューし、俳優として活動。
2011年にタレントの多岐川華子さんと結婚しましたが、2012年に離婚。
2022年10月に歯科衛生士でタレントの西原愛夏さんと再婚したことを発表しました。

仁美さんは2002年にロッテのCMへの出演で芸能界デビューし、タレント、女優として活動。
2015年6月には未婚のまま息子を出産し、シングルマザーとして子供を育てています。

がんを4度克服

仁科亜季子さんは松方弘樹さんと婚姻中の1991年、38歳の時に子宮頸がんを発病。子宮・卵巣・リンパ節を摘出する手術を受けました。

この際に、抗がん剤治療に伴う脱毛に悩まされなるなどの体験をしたことから、「子宮頸癌予防ワクチン接種の公費助成推進実行委員会」の発起人となり、講演や啓発活動をしています。

その後、46歳の時に胃に希少がん・GIST(消化管間質腫瘍)が発覚。胃の3分の1と 脾臓(ひぞう)を切除しました。

55歳の時には腸閉塞を何度も繰り返し、腹部の検査を繰り返した末に小腸と、大腸の一部・盲腸にがんが見つかり、2008年に切除手術を受けました。

3度のがんを経験したので、月1回の血液検査や年1回の胃カメラと大腸の内視鏡検査を受けるようにしていると、2014年、61歳の時にその検査で大腸がんが発覚。S状結腸を20センチ切除しました。

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