笹野高史の結婚や妻は？子供は何人？高校、大学などの学歴や経歴・生い立ち

兵庫県出身の笹野高史さん。

生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は？

俳優になったきっかけは？

結婚や妻は？

子供は何人？

今回は俳優の笹野高史さんについてリサーチしてみました。

1 笹野高史の学歴・生い立ち・経歴
2 笹野高史が俳優になったきっかけは？
3 笹野高史俳優デビュー
4 笹野高史武士の一分でブレイク
5 笹野高史の結婚や妻は？
6 笹野高史の子供は何人？

笹野高史の学歴・生い立ち・経歴

名前　　　笹野高史
生年月日　1948年6月22日
出身　　　兵庫県
身長　　　167cm
血液型　　O型
所属　　　グランパパプロダクション

笹野高史の学歴

小学校・洲本市立第三小学校

中学校・一宮町立一宮中学校

高校・・洲本高校

大学・・日本大学芸術学部

兵庫県津名郡多賀村（現在の淡路市多賀）出身。

実家は淡路島の造り酒屋。

『東洋長』という日本酒を造っていて、裕福でした。

2000年に廃業。

兄が3人いる4人兄弟の末っ子。

3歳の時に父親が結核で他界、11歳の時には母親が心臓麻痺で他界。

小学校は洲本市立第三小学校、中学校は一宮町立一宮中学校を卒業。

中学時代は野球部に所属。

高校は洲本高校に進学。

洲本高校は兵庫県洲本市上物部にある男女共学の県立高校。

現在の偏差値は57。

高校時代は陸上部と音楽部に所属。

音楽部ではテナーサックスをしていました。

大学は日本大学芸術学部映画学科に進学。

『馬鹿にされそうだから』

大学受験の時に、笹野高史さんは俳優コースに入りたかったそうですが、監督コースに丸を付けて願書を提出したそうです。

大学在学中に自由劇場に入団し、大学は2年生の時に中退。

兄の知り合いのつてで船会社に就職し船員になりましたが、俳優を諦めきれず退社し俳優を目指しました。

笹野高史が俳優になったきっかけは？

『実は故渥美清にあこがれ映画俳優を目指して役者の道を選んだ。』

引用　http://www.teinenjidai.com/

笹野高史さんの子供の頃の楽しみは、母親と観る映画。

『世の二枚目スターたちとは全然違うタイプでしょ？ひょっとしたら俺でもイケるんじゃないかと思わせてくれたんです。』

スクリーンでは石原裕次郎さん、小林旭さんなどの2枚目スターが活躍する中、笹野高史さんは渥美清さんに憧れたそうです。

11歳で母親が亡くなったことも、俳優になったことに大きく影響しているといいます。

母親が亡くなりショックでぼうぜんとするなかで、母親が映画が好きだったことを思い出し、一人で映画館に行くと自分の隣に母親が座っている気がしたそうです。

母親が生きていれば、たぶん家業の造り酒屋を助けていただろうと話しています。

笹野高史俳優デビュー

笹野高史さんは日本大学芸術学部に入学後、大学の先輩に誘われて、串田和美さんが主宰していた劇団『自由劇場』にスタッフとして入団。

その後、大学紛争の混乱に巻き込まれ、学業への興味を失い、劇団の方向性にも疑問を持ち、日本大学は約1年半で中退し演劇からも離れました。

一時は船会社に就職し船員になり、仕事は性にあっておもしろかったそうですが、船内のテレビで東大安田講堂事件のニュースを視たのを機に自由劇場主宰の串田和美さんに連絡して俳優復帰。

1972年に『ヴォイツェク』で初舞台を踏みデビューしました。

24歳頃のデビューでした。

笹野高史武士の一分でブレイク

笹野高史さんは1972年に自由劇場でデビュー後、1982年には同劇場を退団。

退団後も舞台には座友として参加しています。

1992年5月に放送開始されたドラマ『刑事ヨロシク』(TBS系)でドラマデビュー。

1983年4月公開の映画『ふしぎな國・日本』で映画デビュー。

1985年5月公開の映画『男はつらいよ柴又より愛をこめて』に出演以来、、山田洋次監督作品の常連なり、『男はつらいよシリーズ』には毎回違う役で12作に出演。

映画『釣りバカ日誌シリーズ』には1988年の第1作から2009年のファイナルまで20作すべてに前原運転手役で出演しています。

笹野高史さんがブレイクしたのも山田洋次監督の木村拓哉主演映画『武士の一分』でした。

2006年12月公開で、当時58歳。

『木村拓哉演じる主人公の仲間・徳平役で、笹野の名は台本の3番目に書いてあった。』

笹野高史さんは自分にこんな役がくるわけがないと、映画会社に何度も問い合わせをしたそうです。

笹野高史さんは映画『武士の一分』で、

第30回日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞

を受賞。

笹野高史さんの知名度は一気に上がりました。