福島県出身の俳優・梅沢富美男さん。
経歴や高校などの学歴は?
梅沢富美男さんは離婚歴があるようですが、前妻はどんな人なんでしょうか?
現在の妻は池田明子さんという方のようですがどんな方なんでしょうか?
結婚の馴れ初めは?
子供は娘で何人?
今回は俳優の梅沢富美男さんについてリサーチしてみました。
梅沢富美男の学歴・経歴
名前 梅沢富美男
生年月日 1950年11月9日
出身 福島県福島市
身長 170cm
所属 株式会社富美男企画
小学校・福島第二小学校、前橋市立城東小学校
中学校・前橋市第四中学校
高校・福島高校(中退)
父親は剣劇一座「梅沢劇団」の創設者で座長の梅沢清さん。
梅沢清さんは戦前・戦後まもなくの大衆演劇隆盛期のスターで、浅草『常盤座』などの劇場を満員にした花形役者でした。
母親は大衆演劇界の看板女優だった竹沢龍千代さん。
8人兄弟の7番目で5男。
『富美男』の名前は生まれた当時、阪神タイガースの主力選手だった藤村富美男に因んで名付けられました。
梅沢富美男さん福島県福島市生まれ。
福島市の祖母の家で生まれました。
梅沢富美男さんが初舞台を踏んだの1歳7ヶ月。
梅沢家の子供は小学校に入学の年齢になると、福島市の祖母の家に預けられており、梅沢富美男さん小学生から福島市に移住。
福島第二小学校に入学しました。
後に、一座の本拠地のあった群馬県前橋市へ引越し、前橋市立城東小学校に転校しました。
中学は前橋市第四中学校に入学。
中学時代は野球部に所属。
レギュラーになりポジションはショートで打順は2番でした。
当時はプロ野球選手になりたいと思っていたといます。
高校は福島高校に進学。
福島高校は福島県福島市にある男女共学に県立高校。
偏差値は71。
福島県ではトップの進学校です。
レベルの高い高校に進学しましたが、早々に中退し、舞台に立つ道を選びました。
梅沢富美男が女形になったきっかけ
両親が旗揚げした一座は、梅沢富美男さんが中学生に上がった年に10歳年上の兄・武生さんが引継ぎました。
梅沢富美男さんは15歳からの兄の武生さんが座長を務める一座で、本格的に舞台に上がりました。
梅沢富美男さんは当初、男役を演じていましたが女形に転身したのは26歳のとき。
贔屓にしてもらっていた『仮面ライダー』や『サイボーグ009』で知られる漫画家の故石ノ森章太郎さんリクエストでちあきなおみさんの『矢切の渡し』を踊ることになったそうです。
踊りのアドバイスを貰おうと、兄の武生さんに相談すると、この曲は男と女が歌詞に合わせて踊りを掛け合う相舞踊だと指摘。
兄の武生さんは、
『俺、女形できねぇから、おまえやれ』
と女形を梅沢富美男さんに任せたそうです。
梅沢富美男さんが独学で演じた女形の美しさが一躍話題となり、『下町の玉三郎』と呼ばれる一座のスターになりました。
梅沢富美男 夢芝居の大ヒット
梅沢富美男さんが『夢芝居』をリリースしたのは1982年11月。
32歳のときでした。
当時、人気俳優が歌を出す風潮があり、1981年4月にリリースされた西田敏行さんの『もしもピアノが弾けたなら』などが大ヒットしており、梅沢富美男さんにもレコード会社からオファーがありました。
元々、梅沢富美男さんは歌うつもりはなく、断るために、自身が好きな『シクラメンのかほり』『愛燦燦』などを手掛けた小椋佳さんがが楽曲提供するならと提案。
しかし、ディレクターが小椋佳さんが以前勤めていた銀行の後輩で、頼むとOKが出たため歌うことになったといいます。
『夢芝居』は1982年11月21日にキングレコードより発売されましたが、発売から半年くらいは、全く評判になりませんでした。
ヒットしたききっかけは『ザ・ベストテン』の出演でした。
梅沢富美男さんは歌番組の出演は断っていましたが、舞台を見に来た『ザ・ベストテン』の司会をしていた黒柳徹子さんに、
『あんた、私の番組に出なさいよ』
と言われてしまったそうです。
梅沢富美男さんは、
『その日は舞台があるので…』
と断ろうとすると、
『じゃあいいわよ、中継するから』
と言われ、1983年5月に注目歌手を紹介する『今週のスポットライト』というコーナーに中継で出演。
すると、話題になり30位だったオリコンチャートが徐々に上がり最高8位を記録し、累計50万枚を越す大ヒットとなりました。
梅沢富美男さんは『夢芝居』で、1983年の、
日本有線放送大賞 新人賞
を受賞し、同年末の、
第34回NHK紅白歌合戦
にも出場しました。
梅沢富美男の元妻は?
梅沢富美男さんには離婚歴があります。
最初の結婚は1976年で、26歳のころでした。
妻の名前は京子さん。
結婚は発表されず、結婚していることが発覚したのは1984年1月。
当時、梅沢富美男さんは33歳で、結婚から7年たっていました。
元妻の京子さんは、梅沢富美男さんがまだ女形を演じる前の無名時代からのファンだったようです。
離婚した時期は不明でした。
梅沢富美男の現在の妻は?
梅沢富美男さんが再婚したのは1990年。
妻は池田明子さん。
年齢は6歳年下で、職業はフィトセラピスト(植物療法士)。
フィトセラピーとはハーブなどの植物を使って人間本来の自然治癒力を高め、心身をいやす療法。
梅沢富美男さんと池田明子さんが出会ったのは1987年。
池田明子さんの両親が梅沢富美男さんの大ファンで、梅沢富美男さんの一座がハワイやロサンゼルス、サンフランシスコに住む日系二世や三世たちのために行う演劇『移民百年祭』のために両親とハワイに来ていました。
そこで、梅沢富美男さんが池田明子さんに一目惚れたことが始りでした。
梅沢富美男さんはハワイで池田明子さんを誘い急接近しました。
当時、梅沢富美男さんは36歳、池田明子さんは30歳。
1990年、池田明子さんが33歳のときに結婚しました。
妻の池田明子さんは現在、セラピスト養成学校校長を努めています。
梅沢富美男の子供は娘で何人?
梅沢富美男さんの子供は3人のようです。
最初の妻との間に息子。
息子がいたとの情報はありましたが、その他の正確な情報はほとんどありませんでした。
今の妻の池田明子さんとの間には娘が2人いるようです。
長女の智香(ともか)さんが1991年
次女の名津美(なつみ)さんが1996年
に生まれました。
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