東京都出身の落語家・桂宮治さん。
生い立ち、経歴や高校・大学などの学歴は?
落語家になったきっかけは?
結婚歴や妻は?
子供は何人?
今回は落語家の桂宮治さんをリサーチしてみました。
桂宮治の学歴・生い立ち・経歴
名前 桂宮治(かつら みやじ)
生年月日 1976年10月7日
出身 東京都
所属 落語芸術協会
小学校・品川区立小山小学校
中学校・品川区立荏原第一中学校
高校・・東京学園高校
大学・・大学には進学していません
東京都品川区出身。
本名は宮利之。
父親は武蔵小山商店街で精肉店やステーキハウスなどを経営する事業家でした。
母親は再婚で、年の離れた3人の父親違いの姉がいます。
下の姉は6歳年上で双子。
両親は土日も働いていたため、ほとんど家族団欒というのが無くおばちゃん子だったそうです。
小学校は品川区立小山小学校を卒業。
小学生の時は不登校でした。
『人見知りもあるけど、子供のころはただ家にいたかったんです。学校に行くと、友達になんだかんだ気を使うし、家には母も祖母もいるし。』
引用 https://www.sankei.com/
生来の人見知りで、大人になっても人付き合いは大嫌いで人のいるところには自分からは行かないすです。
中学校は品川区立荏原第一中学校を卒業。
中学1年生の時に両親が大ゲンカし、その時、双子の姉に、
『なんかうち離婚するらしいよ。そういえば、あなたと私たち、父親が違うんだよ』
と言われたそうで、それまでは父親が違うことは知らなかったそうです。
聞いてもただ、
『へえ』
と思っただけで悲愴感のようなもは感じなかったといいあます。
その後両親は離婚。
離婚後は母親に引き取られました。
離婚前までは不登校は続いていましたが、その後は通うようになり、友達の勧めで生徒会長選挙に立候補し当選しました。
高校は東京学園高校を卒業。
東京学園高校は、東京都目黒区下目黒にあった私立の男子校。
2018年に閉校。
閉校した頃の偏差値は45くらいだったようです。
高校は第1志望の都立高校の受験に失敗し、自転車で通える同校に進んだそうです。
部活には入っていませんでした。
高校卒業は大学などには進学していません。
桂宮治は俳優志望だった
『小さいころから舞台に立つことへの憧れがあったので、何もないときは本多劇場(東京・下北沢)とかに行って、学生割引の椅子のない席で芝居を見たりもしていました。』
引用 https://www.sankei.com/
桂宮治は子供の頃ドリフターズが好きで、『テレビに出たい』ではなく、『舞台に立ちたい』との気持ちが漠然とあったそうです。
子供の頃に家族で温泉宿に行き、食事する部屋に舞台があれば、人見知りにもかかわらず上がって何かやっていたといいます。
高校の時は俳優の加藤健一さんが好きで、『加藤健一事務所』のオーディションを受ける予定でしたが、数日前に交通事故に遭い、全身麻酔で手術を受けるほどの大事故で受けることが出来ず、別の俳優養成所に入所しました。
桂宮治 化粧品の実演販売で年収1000万円
アルバイトをしながら俳優を目指し、20代半ばになった頃に俳優の先輩に、ドラッグストアやスーパーマーケットで化粧品の実演販売をする仕事を教えられ、
『役者とかお笑い関係、いろんな夢を持ってる人がたくさんいて面白いよ』
と言われたことから、行ってみると面白そうだったので軽い気持ちで始めました。
この仕事で思わぬ才能を発揮し、最初から売り上げを出し周囲から注目されるようになったそうです。
美容雑誌で商品のうたい文句や成分を学び、自分だけのキャッチコピーとか成分アプローチなどを考えたといいます。
全国の量販店に知れ渡り、指名が来るようになり年収は1000万円あったそうですが、やがて
『あの日、俺に出会わなければ、買わずに済んだものを売っちゃってるな』
と思うようになり、
『俺、これ、人を幸せにしていないな』
と思ってしまい、現場にいきたくなくなり、当時同棲中だった妻のになる女性に告げると、
『辞めちゃえば。つらい仕事していたら、お金があっても幸せじゃないから。一度きりの人生なんだから、やりたいことをやればいいよ』
と言ってくれ、即決でやめました。
桂宮治が落語家になったきっかけは?
『ユーチューブで桂枝雀師匠の『上燗屋』という噺と出合うわけです。衝撃を受けて、落語家になりたいと思いました。』
引用 https://www.nikkan-gendai.com/
会社を辞め『別のことを始める』ことを決めたものの何かやりたいことがあったわけでありませんでした。
そんな時、ノートパソコンでYouTubeを見ていると、桂枝雀さんの落語を発見し、面白さに衝撃を受けたといいます。
『落語を30歳になるまで聞いたことがなかったので、一度も。ほんとにYouTubeで枝雀師匠に出会って、「落語ってどうやったら入門できるのかな」って調べてた』
引用 https://www.sponichi.co.jp/
調べて落語家になるためには弟子入りが必要だと知り、寄席に初めて行き、桂伸治さんに出会い、弟子入りを志願。
2008年2月、31歳での弟子入りでした。
2012年3月、二ツ目に昇進。
同年10月にNHK新人演芸大賞大賞受賞。
2021年2月、5人抜きで真打に昇進。
5人抜きでの抜擢真打は、春風亭昇太さん以来29年ぶりでした。
2022円1月に、2021年12月に卒業した林家三平さんの後任として、『笑点』の新メンバーに就任しました。
桂宮治の結婚歴や妻は?
桂宮治さんが結婚したのは2007年。
31歳の頃でした。
妻は元舞台女優の明日香さん。
年齢は2歳年上。
出会ったのはお互いに舞台俳優をしていた頃で、桂宮治さんが26歳で、明日香さんが28歳の時でした。
明日香さんは舞台女優をしながら生活のために銀座のクラブでホステスのアルバイトをしていました。
明日香さんに背中を押され、年収1000万を超えていた大手化粧品会社の退職を決め、桂宮治さんは披露宴で
『会社を辞めます』
と宣言。
桂伸治への弟子入りをお願いした時には、妻になった明日香さんも行って一緒にお願いしてくれたそうです。
桂宮治の子供は何人?
桂宮治さんの子供は3人。
子供は娘が2人と息子が1人。
2010年5月に長女の和奏(わかな)さん
2012年11月に次女の莉咲(りさき)さん
2015年6月に長男の克利(かつとし)さん
が誕生しています。
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