沖縄県出身の川平慈英さん。
生い立ち、経歴や高校、大学などの学歴は?
兄はジョン・カビラ?
ミュージカル俳優として活躍していますがきっかけは?
結婚しているのでしょうか?
妻や子供は?
今回は俳優でキャスターの川平慈英さんをリサーチしてみました。
川平慈英の学歴・生い立ち・経歴
名前 川平慈英
生年月日 1962年9月23日
出身 沖縄県
身長 170cm
所属 ケイファクトリー
小学校・那覇市立城西小学校
中学校・玉川学園中等部
高校・玉川学園高等部
大学・テキサス大学 上智大学
沖縄県那覇市出身。
父親は元アナウンサーで放送局経営者。
母親はアメリカ人で東京都調布市のアメリカンスクール・イン・ジャパンの教師を務めていました。
両親ともにクリスチャン。
3人兄弟の三男。
通訳や音楽の分野で琉球王朝に仕えた川平家の末裔。
父親には『川平の名を汚してはならんぞ!』と言われていたといいます。
小学校は那覇市立城西小学校に入学。
子供の頃はハーフというだけでいじめられることもあったといい、そんな川平慈英さんに母親は、
『半分(ハーフ)なんて人間はいないのよ。あなたたちは日本とアメリカのW(ダブル)なの』
とよく言っていたそうです。
9歳の時に母親の親戚のカンザス州の農場にホームステイ。
朝4時に起きて、ヤギのわらを交換していたそうです。
1972年に沖縄は日本復帰。
同年5月の父親の仕事の関係で東京に移りました。
東京の小学校に転校しまたいじめられることを心配しましたが同級生は母親がアメリカ人であるこや英語を喋れることの反応は『すげー』『かっこいい』だったそうです。
中学校は玉川学園中等部に入学。
中学ではサッカー部に所属しながら、英語劇部にも所属。
高校は玉川学園高等部に進学。
高校でもサッカー部に所属しましたがヘディング後にに髪型を気にする先輩などに落胆。
先輩に教えてもらった読売サッカークラブ(現在の東京ヴェルディ)のユースチームに入りました。
チームには後に日本代表で活躍する都並敏史さんなどがいました。
川平慈英さんはフォワードで高校2年生の時には日本クラブユース選手権で優勝。
プロのサッカー選手を目指しましたが当時の日本にはサッカー選手のプロ制度がなく、プロ制度のあるアメリカに留学を決意。
テキサス州立大学に特待生として入り、2年生の時には全米ベストイレブンにも選出。
しかし、監督が変わり戦術が変わったことで監督に『君は使わない』と宣告されサッカーへのモチベーションがなくなり日本に帰国。
帰国後は上智大学比較文化学部(現在の国際教養学部)に編入し卒業しました。
川平慈英の兄はジョン・カビラ
川平慈英さんの兄はJ-WAVEのナビゲーターとして知られるジョン・カビラさん。
本名は川平慈温(かびら じおん)。
ジョン・カビラさんは長男で川平慈英さんの4歳年上。
ジョン・カビラさんも川平慈英さんと同じユースチームに所属してサッカーをしていました。
次男の川平謙慈(かびら けんじ)さんはアメリカで活動する実業家でアメリカのNPO法人のマーケティング・経営コンサルタント専門会社で副社長を務めていました。
川平慈英がミュージカル俳優になったきっかけ
川平慈英さんはスポーツキャスターのイメージが強いですがミュージカル俳優として長く活躍しています。
川平慈英さんはサッカーを諦めアメリカから帰国し上智大学に編入。
高校時代はサッカーをしながら『演劇表現部』も作り文化祭でオリジナルダンスを披露していた川平慈英さんに高校時代の友人が、『ダンス好きだろ?』と学生英語劇連盟のミュージカル『フェイム』のオーディションがあることを教えてくれたそうです。
オーデションは翌日でしたが見事に合格。
初舞台だった3日間の公演は記録的な観客動員数で、スタンディングオベーションの受けた川平慈英さんは、
『行く道はこれだ。ステージだ。役者だ』
と確信したそうです。
その後、ミュージカル俳優として活躍し100本以上の舞台に出演。
年間180以上のステージに立つ売れっ子で休みもほぼないといいます。
2020年には『ビッグ・フィッシュ』のエドワード・ブルームの役の演技で第45回菊田一夫演劇賞 演劇賞を受賞ました。
川平慈英 キャスターに
川平慈英さんがサッカーキャスターとして知られるようになったのは1993年から『ニュースステーション』のサッカー担当のキャスターを務めたことでした。
『ニュースステーション』に出演した経緯は、川平慈英さんが出演していたミュージカルの演出を担当していたのが当時『ニュースステーション』の司会だった久米宏さんが所属する事務所の人で、ウォームアップにリフティングをしていると、『サッカー、好きなの?』と聞かれサッカー愛を語ったところキャスターに推薦してくれたそうです。
キャスターの話し聞いた時には、役者なのにニュース番組にでるのはどうかとも思ったといいます。
『慈英、よく考えろ。これは表現者であるお前を多くの方に知っていただくチャンスなんだ』
兄のジョン・カビラさんに背中を押され番組に出演し、11年間サッカー担当のキャスターを務めました。
『いいんです!』は、ジョンの口癖です。『ビールもう一杯いいかな』『いいんです!』という川平家の日常会話です(笑)。
決め台詞の『いいんです!』は兄から拝借したと明かしています。
川平慈英はの妻や子供は?
川平慈英さんは結婚して妻も子もいるようです。
2002年夏の『週刊女性』で
『自宅前に車で戻ってくるところを直撃したんですが、奥さんとお子さんを降ろして先に部屋に戻らせて“いーや、まいったな”と、こちらの取材に応じました。』
引用 https://www.jprime.jp/
ただ、当時は10年間事実婚だったようでそのこと聞かれると、
『ちょっとしたワケがあって。そういうの困るなあ、ウチのおっかないですから。いや、でもね、結婚しているというプライドはあるし、そんな妻に誇りを持っているんです』
引用 https://www.jprime.jp/
と答えています。
この時の川平慈英さんの対応は突撃した記者に『ずっと待っててくれたんですか。今日は暑かったでしょう』などと終始気を使ってくれたといい、
『こんなにも爽やかな直撃は後にも先にもないと思いますね。』
と取材したカメラマンは絶賛しています。
川平慈英さんはプライベートと仕事は別なので職場に持ち込みたくないと話し、これ以外は妻や子供について語っていないようです。
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